「ウォーターサーバーを使ってみたいけど、本当に安いの?」
「ウォーターサーバーをやめた人の理由を聞いてから検討したい」
ウォーターサーバーの利用を考えている方は「思っていたのと違う」と、契約後に後悔したくないですよね?
いつでも美味しい水が飲めるウォーターサーバー、おしゃれなデザインや手軽な卓上タイプなど幅広く展開されていますが、毎月のコストが気になるところ。
そこで本記事では、利用者の口コミからウォーターサーバーをやめた理由・コスト(水代)について解説します。
おすすめのウォーターサーバーも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバー安いは嘘?後悔する?やめた理由とは
ウォーターサーバーは、本当に安いのでしょうか?コストに関しては、次のような口コミがありました。
常温の水しか飲まない人には特にウォーターサーバーである理由がなく、ペットボトルのミネラルウォーターで十分だと思い解約しようと思いました。
みん評
レンタル代金だかも取られて一ヶ月だけでも5000円以上も請求される。
みん評
注文数が3ヶ月で6本未満だとサーバーレンタル料が別途発生するとのことで、それを防ぐために月に2本頼むとしたら月額2500円ということになります。日本の水道水の浄水技術は世界最高峰といいますし、必要ない出費だと思いました。
ランクルー
また、ウォーターサーバーをやめた他の理由には、次の意見があります。
- 予想よりランニングコストがかかった
- 電気代が気になる
- 水の値上げがあった
- 引越しや模様替えの際に設置スペースがなくなった
- お手入れが面倒
- 水が美味しくない
予想よりコストがかかってしまった、水の値上げがあったなど「安くない」と感じてやめた人も多いようです。
実際、ウォーターサーバーを利用するには、基本的に次のコストが発生します。
- 水代
- 水の配送料
- サーバーレンタル料
- サーバーのメンテナンス費
- 電気代
サーバーレンタル料や水の配送料は無料で提供しているメーカーが多いですが、サーバーの種類や地域によって異なるため、必ずしも無料とは限りません。
また、水代は毎月の最低注文数が決まっていたり、定期購入が条件になっていたりと、契約内容によって変わります。
そのため、水の使用頻度によっては「市販の水を買った方が安い」と感じるケースもあるでしょう。
「かかるのは毎月の水代だけ」というセールスポイントもよく見られますが、電気代がかかりますし、解約料や故障の際にはメンテナンス費の負担があることを理解しておいてください。
怪しい!ウォーターサーバーのレンタル料が無料になるからくりや罠!水代はいくら?
ウォーターサーバーのレンタル料が無料になる仕組みはとてもシンプルです。毎月注文される水代によって生まれた利益が、ウォーターサーバーのレンタル料を無料にしています。
では、水代はいくらなのでしょうか?水代は以下の2つで変動します。
- 水の種類
- 発注本数
水の種類は「RO水」と「天然水」があり、天然水のほうが値段が高い傾向にあります。
「RO水」は、水道水などの原水を、ろ過膜を使って不純物を取り除いた水です。純水やピュアウォーターとも呼ばれています。
一方「天然水」は地下水をくみ上げて沈殿・ろ過・加熱処理を行った水です。
ウォーターサーバーには、それぞれ提供する水が決められています。自分の好みや目的に合った水と、それに対応するウォーターサーバーを選びましょう。
発注本数は「最低でも2本から」というメーカーが多く、定期購入が条件となっているのが一般的です。1本は12Lのボトルであることが多いので、毎月24Lの水が届きます。
24Lで間に合うなら最小限の水代で済みますが、足りないときは追加購入する場合もあるでしょう。当然ながら、追加購入すると発注本数に比例して水代も上がります。
水代の目安は、2本で3,000円〜5,000円ほどですが、水の種類によっても異なります。
ウォーターサーバーにかかるコストの目安は、以下の通りです。
初期設置費用(初回のみ) | 無料〜8,000円程度 |
水代 | 約2,500円〜5,000円/月 |
水の配送料 | 無料〜200円/本 |
サーバーレンタル料 | 無料〜約1,000円/月 |
サーバーメンテナンス費 | 無料〜約2,000円/月 |
電気代 | 約350〜約1,500円/月 |
解約金(解約時のみ) | 6,000円〜22,000円(※) |
最近では、初期設置費用や配送料、メンテナンス費など、無料で提供しているメーカーが増えています。
しかしながら「無料ではなかった」「思っていた対応ではなかった」などの口コミも少なくありません。
契約時に「無料で対応できるのはどの範囲か」を確認できるとベストです。
安いウォーターサーバーのおすすめ:水道水の浄水型ウォーターサーバー
浄水型は水道水をろ過して使用するタイプなので、水を注文する必要がなく、ボトルの保管場所も不要です。その代わり、浄水カートリッジを定期的に交換します。
①Locca
Loccaは、床置きと卓上の2つのサイズから選べる浄水型ウォーターサーバーです。面倒な水道工事は必要なく、手軽に美味しい水が楽しめます。
月額2,680円に、送料・浄水カートリッジ・サーバーレンタル料が含まれ、それ以外の費用は発生しません。
なお、2023年8月現在「新規申し込み特典」として、初回の事務手数料が実質0円になるキャンペーンを実施中。詳細は公式サイトを確認しましょう。
初期費用 | 3,300円(税込) |
レンタル料 | 月額2,680円(税込) |
送料 | 月額料金に含む |
メンテナンス料 | 不要 |
浄水カートリッジ代 | 月額料金に含む |
水の種類 | RO水 |
サーバータイプ | 床置き・卓上 |
②エブリィフレシャス
エブリィフレシャスは、サイズや機能が選べる浄水型のウォーターサーバーです。定額制で使えるため、使用量を気にせずに安心して利用できますよ。
3,300円〜3,500円の月額料金に、送料・浄水カートリッジ・サーバーレンタル料が含まれており、設置工事や訪問メンテナンスは必要ありません。
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 月額3,300円〜3,500円(税込) |
送料 | 月額費用に含む |
メンテナンス料 | 不要 |
浄水カートリッジ代 | 月額費用に含む |
水の種類 | RO水 |
サーバータイプ | 床置き・卓上 |
安いウォーターサーバーのおすすめ:おしゃれなデザイン
グッドデザイン賞を受賞した、おしゃれなウォーターサーバーを紹介します。お部屋の雰囲気を損なわずに置けるデザインですよ。
①コスモウォーター
コスモウォーターは、天然水が利用できるウォーターサーバーです。部屋のインテリアに合わせやすい、ウッドテイストの限定カラーも用意されています。
ボトルの交換は足元でできるので、重いボトルを持ち上げる必要はありません。
水は定期購入が条件で、配送間隔は最大4週間。そのため、月に2回水が届く場合があります。
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 無料 |
送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
お水代 | 月々4,104円(税込)〜(※) |
水の種類 | 天然水 |
サーバータイプ | 床置き |
②フレシャス
フレシャスはシンプルなデザインがおしゃれなウォーターサーバーですが、ミッフィーやリラックマなど、コラボモデルの商品もあります。
フレシャスはボトルの他に軽量のパックに入った水があり、サーバーごとに使える水が決まっています。
パックタイプの水は、1パックが「7.2L」と「4.7L」の2種類。4パック入り1箱で配送されるので、7.2Lで契約した場合は一回で28.8Lの水が届くことになりますね。
水は原則、定期購入で1週ごと〜4週ごとの配送周期から選択可能です。使用量に合わせて配送の周期を決めましょう。
また、レンタル料は前月に2〜3箱注文すると無料になるので、水の使用量が多い方はお得に利用できます。
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 無料〜1,320円(税込) |
送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
お水代 | 3,254円(税込)〜(※) |
水の種類 | 天然水 |
サーバータイプ | 床置き・卓上 |
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安いウォーターサーバーのおすすめ:卓上ウォーターサーバー
卓上タイプのウォーターサーバーは、床に置くのが難しい部屋に住んでいる方や、単身の方にも使いやすいコンパクトさが魅力です。
卓上タイプは費用を抑えているケースも多いので、気軽に始めやすいメリットもあります。
①プレミアムウォーター
プレミアムウォーターは「自宅で天然水がくめる」をコンセプトに天然水を提供しているメーカーです。
エレクトロニクスブランドのamadana(アマダナ)モデルもあり、スタイリッシュなサーバーが用意されています。
卓上タイプは置く場所を選ばないので、キッチンに置きたい人や一人暮らしの人に人気です。カラーは4種類から選べますよ。
プレミアムウォーターは、長く使うことで水代が安くなるプランや、5歳以下の子供がいる家庭を対象としたプランなど、利用する環境に寄り添ったプランも用意されているのが魅力です。
ウォーターサーバーの定期的なメンテナンスは不要ですが、メーカーでは自宅での簡単な手入れを推奨しています。
例えば、冷水や温水コック周辺の水洗い、ボトル差し込み口のふき取りなど難しいものではありません。
本格的なクリーニングを希望する方向けに有料のクリーニングサービスを提供していますので、衛生面が気になってきたら検討しましょう。
初期費用 | 3,300円(税込) |
レンタル料 | 無料 |
送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 不要 |
お水代 | 月額4,233円(※) |
水の種類 | 天然水 |
サーバータイプ | 床置き・卓上 |
②アクアクララ
ショッピングモールなどでキャンペーンを行っているアクアクララは、認知度の高いメーカーです。ディズニー・ピクサーとのコラボモデルも用意されています。
アクアクララは、毎月のレンタル料を「あんしんサポート料」とし、設置費用や定期メンテナンス費、故障対応サービス料を含んでいます。
卓上サイズであれば月額1,100円から利用できるのは、嬉しいポイントではないでしょうか。
また、空になったボトルをリサイクルして使う「リターナルボトル方式」を積極的に採用し、環境にも配慮しています。
リターナルボトルの利用において、使用後のボトルを保管するデメリットはありますが、ボトル代が安くなるメリットもあります。
「最低2本」といった縛りがない点も魅力的ですね。
初期費用 | 無料 |
レンタル料 | 月額1,100円(税込)〜 |
送料 | 無料 |
メンテナンス料 | 無料 |
お水代 | 1,188円(税込)〜(※) |
水の種類 | RO水 |
サーバータイプ | 床置き・卓上 |
まとめ
ウォーターサーバーをやめた理由には「予想より費用がかかった」「電気代が気になった」などコストの面がありました。
ウォーターサーバーの利用には、水代が大きく関わることもわかりましたね。
水代の目安は3,000円〜5,000円ですが、電気代なども加わると月額4,000円〜6,000円程度のコストがかかる可能性があります。
また、水の使用量は「単身か家族か」「飲み水か料理にも使用するか」でも異なります。
契約後に後悔しないよう、設置する目的や利用する人数を確認してからウォーターサーバーを利用しましょう。
無料で対応してくれるサービス内容も、ぜひ確認してくださいね。