クレジットカードの支払いをうっかり数日遅らせてしまっていませんか。
特に、仕事や家事に忙しく残高を確認する余裕がない方や予期せぬ出費が多い方は、信用情報に傷がついていないか、不安な思いがあるでしょう。
そこで本記事では、クレジットカードの支払い遅れが数日続いた場合の対象法を紹介します。知恵袋の具体的な事例や、信用情報への影響を一挙解説。
最後まで読めば、クレカ支払いへの不安が解消されるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
うっかりクレジットカードの支払い遅れ!数日遅れたときにやること
クレジットカードの支払いが遅れてしまったときは不安に感じるかもしれませんが、焦りは禁物です。以下のステップを踏んで、冷静に対応してください。
すぐにカード会社へ連絡
まずは、できるだけ早くクレジットカード会社に連絡しましょう。早急な対応が、余計なトラブルを避ける鍵となります。
主なクレジットカード会社の連絡先は、以下の通りです。
カード会社 | 電話番号 |
楽天カード | 0120-30-6910 |
ドコモdカード(※) | 0570-783-890 |
au PAY カード(三菱UFJニコスカスタマーズセンター) | 0570-550-202 |
その他のカード会社の連絡先は、カードの裏面や会員サイトにて記載されていますので、確認してみてください。
引き落とし日までに口座へ入金
カード会社に連絡をしたら、指定された方法で利用代金を支払いましょう。
カード会社によっては、引き落とし日に残高不足で支払いができなかった場合、翌日に再振替されるケースもあります。
<例>
1月27日が引き落とし日の場合、連絡すれば1月28日に再振替してもらえる。
支払い方法は、主に銀行振込・コンビニ払いがあります。
銀行振込の場合、振込先口座は、カード会社から送られてくる「お支払いのご案内」のはがき等で確認できます。
引き落とし日から1週間〜10日程度で届くため、見逃さないようにしてください。
また「お支払いのご案内」に振込依頼書がついている場合は、コンビニでも支払いができます。ただし、支払い金額によっては別途手数料が必要になるため、注意しましょう。
クレジットカードの残高不足1回目だと信用情報はどうなる?
信用情報について公開されている明確な基準がないため、クレジットカードの残高不足1回目で傷がつくかどうかは言い切れません。
しかし、当日もしくは数日中に支払えば、信用情報に傷がつきブラックリストに載る可能性は低いでしょう。
一方、二回目以降も再引き落としできない場合や、早急な対応が見られないケースは「支払い能力に問題がある」とみなされ、信用情報に事故案件として記載されるリスクが高まります。
- 1〜3日以内:信用情報に傷がつく可能性は低い
- 2週間〜1ヵ月以上:督促の電話やハガキが届く
- 2ヵ月以上:信用情報に傷がつき、ブラックリストに掲載される
信用情報は、以下の機関に登録されています。現在の状況が気になる方は、一度問い合わせてみてください。
株式会社日本信用情報機構(JICC) | 消費者金融・銀行など、幅広い金融機関が加盟 |
株式会社シー・アイ・シー(CIC) | 主に消費者金融・クレジットカード会社で登録された信用情報を取り扱う |
全国銀行個人信用情報センター | 銀行系の信用情報センター |
クレカ支払いが1日・数日・毎月遅れた!電話すればOK?知恵袋で対処法をチェック
クレジットカードの支払いが遅れた場合の対処法を、知恵袋の口コミから紹介します。
1日・数日〜1週間・毎月遅れたパターンをそれぞれ解説しますので、ご自身の状況に当てはめてみてください。
1日くらいなら大丈夫
1つ目は「支払いが1日遅れてしまいそう。1日だけでもクレカの審査は通らなくなる?」との質問です。
こちらに対し、以下の回答が投稿されました。
1日くらいなら大丈夫でしょう。ただ何度も繰り返せば信用情報には延滞記録が増え審査に影響は出てきます
引用元:Yahoo!知恵袋
1日程度であれば、影響は少ないだろうとの見解です。頻繁に繰り返さないように注意しましょう。
数日~1週間の場合、再審査がある
2つ目の質問は「支払いが1週間遅れた。カードは使えない?」との内容です。
Yahoo!知恵袋には、以下のアドバイスが投稿されていました。
通常は支払いが完了するまではクレカの新規決済が停止され、支払いが完了したのちに審査が行われ再開されます。(中略)遅れが常態化していると最悪強制解約もあり得ます。
引用元:Yahoo!知恵袋
数日~1週間の遅延の場合は、支払い完了後に再度審査が行われる可能性があるようです。
カードの利用再開までには時間がかかる場合もありますので、お急ぎの方はカード会社に状況を確認してみましょう。
毎月遅れるとブラックの可能性大
3つ目は「毎月支払い日に払えず電話催促が来てから2~3週間後に払っています。この生活が3ヵ月ほど続いております。」と、悩む方からの投稿です。
「ブラックリストや、カード停止になってしまうのか知りたい」という質問に、以下の回答が寄せられています。
(前略)強制解約になりますね。滞納による強制解約は事故情報としてJICCの信用情報に記録されて完済後5年間保有されるので(中略)ほぼブラックだと考えるべきでしょう。
引用元:Yahoo!知恵袋
毎月支払い日に遅れてしまうとブラックリストに載る可能性が高く、住宅ローンや携帯の購入の際にネックとなるため、気をつけましょう。
クレジットカードの残高不足で困ったときに試すべき方法3選
こちらでは、クレジットカードの支払いで残高不足に直面したときに試すべき3つの方法を紹介します。以下の方法を取り入れながら、支払い状況を改善させましょう。
①中小消費者金融に相談
まずは、中小消費者金融への相談です。中小消費者金融のメリットは、対応の速さと柔軟性にあります。
大手の消費金融機関に比べて手続きがスムーズなため、個々の顧客の状況に合わせて対応してくれる可能性が高いでしょう。
なかでも、スカイオフィスは短期間の融資を希望する方や、少額のお金を借りたい方に最適な中小消費者金融です。
審査は最短30分で済み、ネットから24時間いつでも申込可能です。来店する必要がないので、近くに店舗がない場合でも利用できます。
運営会社 | 株式会社スカイオフィス |
審査時間 | 最短30分 |
融資金額(要審査) | 1万円~50万円 |
利息(実質年率) | 15.0~20.0% |
連帯保証人・担保 | 不要 |
②単発バイトを活用
「急いで支払いをしなくてはいけないのに、アルバイトしている時間がない」と思う方もいるかもしれませんが、最近では即日〜翌日に給料を払ってくれるバイト先もたくさんあります。
例えば、イベントスタッフ・接客・引っ越し作業の手伝いなどは初心者でも対応可能なうえ、1万円以上の報酬が期待できます。
単発バイトを探すなら、プチジョブの利用を検討してみてください。面接なしで働ける、バイトのマッチングサービスです。
2時間から勤務できるので、空いた時間の有効活用が可能。給料は最短翌日に支払われますので、金策を急いでいる方にも安心です。
運営会社 | 株式会社プチジョブ |
勤務時間 | 最短2時間~ |
給料の支払い | 最短翌日 |
勤務地 | 東京近郊エリア |
③債務に強い弁護士に相談
残高不足が継続的な問題となっている場合は、債務に強い弁護士に相談するのも一つの方法です。
「弁護士に相談すると高くつくのでは?」と不安な方は、司法書士法人ホワイトリーガルを利用してみてください。
着手金は0円ですし、相談は何度でも無料。
借金解決に特化したスペシャリストが在籍しているので、家族や会社に知られずに解決する方法や自己破産を避けた解決策を提案してもらえます。
クレジット会社やローン会社への返済にストレスを感じている方は、一度公式サイトを確認してみましょう。
会社名 | 司法書士法人ホワイトリーガル |
所在地 | 東京都港区 |
着手金 | 無料 |
相談料 | 何度でも無料 |
クレカを毎月遅れて支払いしないように、気を付けて
クレジットカードの残高不足に困ったときは、焦らずにクレカ会社に連絡しましょう。1日や数日遅れの場合は、すぐに振り込むことで問題を解決できる可能性があります。
一方、毎月や複数回にわたって遅延している場合は、根本的な改善が必要です。審査が柔軟な中小消費者金融・即日バイトを活用して、資金のサイクルを整えてみてください。
また、クレジットカードの支払いで困ったときは、債務に強い弁護士に相談するのも選択肢の一つです。ご自身の状況に合わせて適切に対応しましょう。