「格安スマホが多すぎて選べない」
「どの会社のどのプランが自分にあってるんだろう?」
格安スマホを検討中の方で、このようなお悩みを抱えていませんか?
格安スマホは数が多くどれもお得に感じますから、どこを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。また、ネット上の口コミでは「やめとけ」等のネガティブな言葉もみられるため、不安を抱えている方もいるでしょう。
結論から言えば格安スマホは、デメリットを事前に理解していればお得に使える便利なサービスです。ネガティブな部分も使い方次第では、カバーできますから安心してください。
本記事では、おすすめの会社9社の比較と、格安スマホのメリット、デメリットをご紹介していきます。
【2022年】格安スマホどこがいい?おすすめ一覧
まずは2022年おすすめの格安スマホ会社を一覧でご紹介します。各社の料金やデータ容量、通信速度などを比較してみましょう。
月額料金 | 月間データ容量 | 最大通信速度 | 使用回線 | |
UQモバイル | 1,628〜3,828円 | 3〜25GB | 下り150Mbps※端末によっては225Mbps | au |
OCN モバイル ONE | 550〜1,760円 | 500MB〜10GB | 非公開 | Docomo |
J:COM | 1,078〜2,728円 | 1〜20GB | 下り150Mbps上り25Mbps | au |
LINEMO | 990〜2728円 | 3GB/20GB | 下り58.93Mbps上り15.26Mbps | SoftBank |
Y!mobileヤングモバイル | 990〜2,760円 | 3GB/15GB/25GB | 下り428~838Mbps※全国主要都市の一部エリア | SoftBank |
LIBMO | 528〜2,728円 | 3〜30GB | 非公開 | Docomo |
エキサイトモバイル | 385〜3,245円 | 低速通信〜25GB | 非公開 | Docomo |
ロケットモバイル | 298〜4,400円 | 低速通信〜20GB | 下り9.72Mbps上り5.22Mbps | Docomo,au,SoftBank |
※2022年5月時点
上記のように、格安スマホは有名なものから、新しいサービスまで豊富にありますから、ご自身に合った回線、プランを選んでみて下さい。
2022年格安スマホどこがいいおすすめ会社8選
ここからは、先ほど一覧表でご紹介したおすすめの格安スマホを、詳しく紹介していきます。
UQモバイル
テレビCMでお馴染みの「UQモバイル」は、通信速度が比較的安定している格安スマホです。auの回線を使っていますから、どこでも繋がりやすく安心です。
WEBで簡単に申し込みができ、eSIMなら最短45分で利用をスタートできます。
また、節約モードに切り替えることで、通信容量を節約でき、余っているものを次月に繰り越しができるなど、無駄のないプランも魅力です。
しかも、契約したデータ量を使い切ったとしても、最大1Mbpsで利用できるので、読み込みが遅くてイライラすることもないでしょう。
一番安いプランは3GB/1,628円〜。激安ですが、知名度が高く安心。5G通信ができるので人気があります。
OCNモバイルONE
「OCNモバイルONE」は、月額料金は550円〜と圧倒的な安さを誇る格安スマホです。データ容量は500MBと少なめですが、月額料金はかなりお手頃です。
docomoの回線を使っていますから、他の格安スマホに比べても通信速度が早いとユーザーからは高く評価されています。
格安スマホは機種が限られている点がデメリットですが、「OCNモバイルONE」は最新のiPhoneやXperiaなども選べます。
例えばAQUOS wishは端末料金22,220円となっていますが、24分割することで月々925円になります。通信料の550円を加えたとしても、月々1,475円に抑えることができるのは嬉しいポイントですよね。サービス面が大手キャリアと比べても劣りませんので、おすすめです。
J:COM
「J:COM」は、サービスセットを一緒に利用することで、月額980円/5GBと脅威の安さで利用できる格安スマホです。サービスセットとは、J:COMのその他のサービス(電気・テレビ・ネット・固定電話)と組み合わせることで月額料金が安くなるサービスです。
速度制限時も最大1Mbpsなので、動画やSNSを快適に見ることができます。
電気やネットなど、すでにJ:COMのサービスを利用している方は、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
LINEMO
「LINEMO」は、ソフトバンクの新ブランドとして押し出されている格安スマホです。
現在はキャンペーンとして、ミニプラン(3GB/990円)が最大半年間実質無料となっています。※2022年5月時点
ソフトバンクグループのスマホですから、他社に比べると通信も安定しています。
またLINEが提供しているサービスなので、プレミアムスタンプが使い放題だったり、LINEアプリはデータ消費なしだったり、ありがたいポイントがたくさんあります。ID検索もできますから安心です。
申し込みはWEBに限定されているので、店舗でしか申し込みできない人以外は検討してみても良いかもしれません。
Y!mobile ヤングモバイル
「ヤングモバイル」は、Y!mobileをさらにお得にというコンセプトの格安スマホです。料金プランは大きく分けて、シンプルS、M、Lの3つがあり、シンプルSは月額990円/5GBという安さが魅力です。
実店舗がありませんが、Y!mobileショップでサービスを受けることができますから、困った時も安心。申し込みは、ネットで完了しますから手間もかかりません。
機種もiphoneの最新機種が選べます。
家族割2回線目以降は毎月1,188円の割引もついているのでお得です。
気になる方は、Y!mobileショップで相談も可能です。
LIBMO
「LIBMO」は、光ファイバー通信サービスを展開するTOKAIコミュニケーションズが提供する格安スマホです。
人気の機種が1円で手に入るため、機種代にお金がかかりません。また、料金も光回線と一緒に申し込むことで、月々3GB/760円から利用できます。
docomoと同じ回線を使っていますから、全国どこでも繋がりやすく安定感抜群。
料金プランも480円〜5通り用意されており、自分が使いやすいデータ容量を選べるようになっています。
エキサイトモバイル
「エキサイトモバイル」はdocomoとauの回線から選ぶことができる格安スマホです。
1契約で最大5つのSIMカードを利用できるので、家族での利用におすすめ。シンプルなプランで、誰にでもわかりやすいのが魅力です。0GB〜使った分だけ支払うプランと20GBの2つのプランから選べます。
月額759円〜と激安。通話オプションをつければ通話開始から3分は無料で会話できますから、短い電話を頻繁にかける人に最適です。
ロケットモバイル
「ロケットモバイル」は、低速ではありますが、月額328円から利用できる格安スマホです。大企業から個人事業主まで700社が導入しているサービスです。
ロケットモバイルには、最大200kbpsで使い放題のバースト機能搭載の神プランが存在します。月額328円だけで、スマホをサクサク利用できるのは嬉しいポイントです。
しかも、ドコモ、au、ソフトバンクの4Gエリアで使える、トリプルキャリア対応。大手キャリアの好きな回線を選べるサービスが画期的です。
また、支払い方法も柔軟でなんと10年分の料金を一括で払うこともできます。
格安スマホやめとけと言われるデメリットは何?
格安スマホを検索していると、「やめとけ」という口コミを目にすることがあります。ネガティブな言葉を見ると、「本当に乗り換えていいのだろうか」と不安になりますよね。
そこでまずは、格安スマホのデメリットをしっかりチェックしておきましょう。悪い要素を知っておくことで、自分に適しているか判断できます。
また、格安スマホ選びではより自分に合っているサービスを選ぶ基準になりますから、ネガティブな情報を知ることは大切です。
ここからは、格安スマホはやめとけと言われるデメリット3つを紹介します。
通信速度が不安定なときがある
格安スマホのデメリット1つめは、通信速度が不安定なことです。スマホはライフラインの1つですから、混雑が原因で必要な時に利用できないと困りますよね。
格安スマホの多くは、ドコモなど大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。この回線を多くの人が利用していると、混雑してしまい通信速度が遅くなってしまいます。
ただ、回線が不安定と言ってもLINEなどの連絡ツールは問題なく使用できます。動画視聴などは自宅のWi-Fiを利用するなどの対策でカバーできるでしょう。
また、楽天モバイルなど自社回線を提供する格安スマホは、回線エリアがまだ狭い状況です。
地下やマンションの高層階などは特に繋がりにくく回線が不安定なため、大手キャリアの回線を利用している格安スマホがおすすめです。
【通信速度が安定しているの格安スマホはUQモバイルの詳細はこちら】
LINEのID検索ができない場合がある
格安スマホは、LINEのID検索ができないケースがあることも、デメリットです。
LINEはプライベートから仕事の連絡ツールとして使用している方も少なくありませんので、ID検索できないのは、結構、不便ですよね。
共通でLINEを知っている人がいればアカウントを共有できますが、そうでなければ連携ができず困ってしまいます。
もし、ラインの連携やID検索を優先するなら、下記の3社がおすすめです。
取扱端末が少ない
格安スマホは、取扱端末が少ないのもデメリットです。
自分で端末を用意して通信プランだけを利用する場合であれば、好きな機種を使うことができます。
しかし、現在スマホを持ってなくて、機種も一緒に契約しようと考えている人にとっては、取扱端末が少ないのはデメリットでしょう。
限られた端末しか選べず、使い勝手が悪いと感じてしまう恐れがあります。
格安スマホに乗り換えるメリット
CMやSNSの影響から認知度が高まり、利用者数も年々増加中の格安スマホ。
これまでは大手キャリアのスマホを使っている人がほとんどでしたが、最近では多くの人が格安スマホを利用しています。
インターネット調査会社マイボスコムが2022年3月1日~5日に実施したアンケートでは、前年比より格安スマホの利用者が3割増加していることがわかっています。
格安スマホに乗り換えるとどのようなメリットがあるのか改めて、チェックしてみましょう。
通信料金が圧倒的に安い
格安スマホは通信料金が圧倒的に安いことが、大きなメリットです。
スマホの料金は毎月絶対かかる固定費ですから、できるだけ安い方が助かりますよね。
例えば先ほど表でも挙げた「LINEMO」や「ロケットモバイル」は、プランによっては1,000円以下で利用できますから、固定費削減に最適です。
このように、スマホ代が大幅に削減できるだけでも、大手キャリアからの乗り換えを検討するメリットは大いにあるでしょう。
料金体系がシンプルでわかりやすい
格安スマホで用意されている料金体系は、シンプルでわかりやすくなっています。
大手キャリアは多くのプランが用意されていて、複雑でよくわからないと迷う方も多いのではないでしょうか。プランの変更をしようにも、窓口が混んでいたり電話ではよくわからなかったりと、面倒に思う方も少なくありません。
しかし、格安スマホの料金プランは明瞭ですから、迷わず選べます。
プランやオプションの選択肢が豊富
格安スマホは、プランやオプションが多く用意されています。
例えば「エキサイトモバイル」であれば毎月使った分だけ請求するプランと定額制の2つから選べます。
また、ギガ数に応じて細かく料金が変化するなど、各社、豊富なプランやオプションから自分に最適なものを選択できるので無駄がありません。
現在お使いのスマホの契約が「合っていない」と感じたら、格安スマホに変えてみてはいかがでしょうか。
電話番号を引き継げる
格安スマホに乗り換える時に「今まで使っていた電話番号を使えないのではないか?」と不安に思う方もいるでしょう。現在の電話番号を仕事でも使ってる人は、キャリアを乗り換える度に変わると困りますよね。
しかし、乗り換えの手続きを行えば、どのキャリアからでも電話番号を引き継ぐことができます。これまでの電話番号を変える必要がありませんから安心してください。
ただし、キャリアのメールアドレスだけは使えなくなります。対策として、事前にGmailやyahoomailを用意しておきましょう。
まとめ
本記事ではおすすめの格安スマホ業者を8社紹介しました。
ご自身にあったプランがあれば完璧ですが、迷ったらキャンペーンや特典から選んでも良いでしょう。
例えばLINEMOであれば、普段多くの人が使っているLINEでプレミアムスタンプが使い放題だったり、アプリでデータ消費されなかったりとお得です。
今のスマホ利用料金に不満がある方や固定費を見直したい方は、本記事を参考に検討してみてください。