「大学生におすすめの初バイトって何だろう?」
「初バイトなので不安があって怖い……始めやすいバイトってあるのかな?」
このようなことを考えている大学生もいるでしょう。
高校生のときはバイト禁止で大学生になって初バイトを経験する方もいるはず。友達を作りたい・効率よくお金を稼ぎたい・就活に役立てたい、など様々な思惑があるのでは?
この記事では、大学生におすすめの初バイトを男女別でご紹介します。
バイトの人気ランキングで上位に入るものから穴場のものまで、幅広く紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
大学生におすすめの初バイト:女の子
まず、大学生の女の子におすすめの初バイトを4つ紹介します。初めてのバイトですので、あまり体力的に厳しくなく、楽しみながら稼げるものを選びました。
カフェやパン屋などの接客
1つ目は、カフェやパン屋などの接客です。
好きなカフェやパン屋を見つけたら働いているスタッフの様子をうかがってみてください。ぜひ一緒に働いてみたいな、と思ったらあなたにとって向いているバイトかもしれません。
カフェやパン屋は、居酒屋やファストフード店などと比べると落ち着いた雰囲気なところが多く、バタバタといつも慌ただしいのは避けられることも。
特に、大型チェーン店ではなく、個人経営のカフェやパン屋などはオーナーや店長の人柄が強く反映されています。相性がよさそうなら、頑張れるのでは?
カフェのアルバイトはこちらから
パン屋のアルバイトはこちらから
スーパーのレジスタッフ
2つ目は、スーパーのレジスタッフです。
「少し引っ込み思案なところがあって飲食店やアパレルなどの接客はおっくう。だけど、就活のことを考えてコミュニケーションスキルを高めておきたいな」というようなことを考えるのなら、スーパーのレジスタッフはちょうどよいでしょう。
お客さんが持ってきた商品をスキャンして清算するのがメインの仕事ですので、必要以上にお客さんと話す必要はありません。
とはいえ、円滑に業務をおこなうためにコミュニケーションは必要ですので、そのスキルを伸ばせるというわけです。
100円均一ショップならレジだけでなく品出しや在庫管理を任されることも。初バイトなら、安心して続けられるようにレジスタッフに専念できるところがいいかもしれませんね。
事務・データ入力
3つ目は、事務・データ入力です。
「社会人になってからのことを考えるとパソコンの基本操作ができるようになりたい!」と思う方におすすめ。
学生インターンという形で会社のオフィスに入り、社会人と机を並べて事務やデータ入力などの業務をおこなうこともできます。
また、地方に住んでいるので事務やデータ入力の仕事が見つからないということであれば、「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングを使うのもよいでしょう。パソコンとネット環境さえあれば、どこからでもバイトできます。
クラウドワークスについては、別記事「クラウドワークスはやめたほうがいい?使ってみた体験談などを紹介!」でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
試験監督
4つ目は、試験監督です。
朝は少し早くなることが多いですが、特別なスキルがなくてもできるので初バイトとしておすすめです。
仕事内容は、問題用紙や解答用紙の配布と回収、試験中の監視です。試験中は暇な時間かもしれませんか、1日だけの単発の仕事も多いので、合わないと思ったらすぐにやめられる手軽さがあります。
いきなり長期のバイトを始めるのは心配という方にぴったりですね。
大学生におすすめの初バイト:男の子
続いて、大学生の男の子におすすめの初バイトを4つ紹介します。初バイトですので、覚えることが少なく、早く馴染めるものを選んでみました。
家庭教師や塾講師
1つ目は、家庭教師や塾講師です。
大学生の定番の高時給アルバイトとも言えます。しかし、教壇に立つ前に研修があったり授業するところを自習しなくてはいけなかったりするので、実質的な時給計算で考えるとあまり高くなかった……という声もあります。
とはいえ、人に伝える力が身に付きますし、学べることは多いはず。特に教師を目指している方には大変おすすめです。
イベントスタッフ
2つ目は、イベントスタッフです。
荷物を運んだり来客者を誘導したり、いろいろな業務があります。イベントスタッフは1日のみあるいは3連休のみという単発アルバイトであることも少なくありません。
平日は大学が忙しく土日祝しかバイトできない方にもおすすめ!1日拘束でしっかり稼げるものも多いのです。
出前・デリバリー
3つ目は、出前・デリバリーです。
出前・デリバリーなら、Uber Eatsや出前館が有名ですね。原付バイクや自転車などを使って配達します。
料理が冷めないうちにお客様に届けないといけないというプレッシャーがありますが、コミュニケーションは最低限で済みますし、土地勘がある方におすすめです。
体力面から女の子より男の子のほうが採用されやすい傾向があります。飲食店のデリバリーなら、まかないがあることも。
警備員
4つ目は、警備員です。
あまりアルバイトのイメージがないかもしれませんが、意外にバイト求人があるのです。特に、深夜の屋内の警備員バイトはおすすめ!深夜だったら、時給1,500円になることも。
それぞれのルールに従って仕事をしなければいけませんが、それほど覚えるのは難しくなく、楽だったという感想を持つ方も少なくありません。
大学生のバイトにおすすめしないアルバイト
続いて、大学生のバイトにあまりおすすめできないものを3つ紹介します。知名度の高いバイトもけっこうきついようです。
コンビニ
バイトの定番とも言える、コンビニは大学生にあまりおすすめできません。楽そうに見えるかもしれませんが、覚えることが大変多いのです。その割には時給が高くありません。
コンビニは昼夜問わずシフトに入りやすいというメリットがありますが、24時間営業のお店ならどこでも言えること。
ただし、廃棄予定の売れ残りのお弁当やおにぎりなどをもらえることがあるので、その点はまかない付きの飲食店と同じで魅力的に感じるかもしれませんね。
居酒屋
また、大学生に人気な印象が強い居酒屋もけっこうきついと評判です。基本的に酔っ払いを相手にする・忙しい・嘔吐物の処理をすることもある、といった点がきついポイントです。
週末や休日、忘年会や送別会シーズンは忙しくて店長に無理やりシフトに入れさせられることも。
いつもがやがやとうるさくて立ち仕事が多いため、疲れる方も少なくないようです。初バイトとしては少しハードルが高いかも⁉
看板持ちスタッフ
楽さだけでいうと、看板持ちスタッフは良さそうですが、退屈で意外にしんどいという声も多いのです。
何か作業をしながら時間が経つのを待つよりも、ぼーっと立って待つほうがはるかにきついのです。もちろんスマホをいじることはできません。監視役のスタッフがたまに見に来るので気が抜けませんよ。
看板を持つだけなので、スキルは身に付きませんし、初バイトの次を探すときに苦労するかもしれません。
まとめ
この記事では、大学生の初バイトにおすすめなもの・あまりおすすめできないものを紹介しました。
やはり初バイトは不安があるはずですので、きつい・汚い・しんどいと感じるものは避けるのが賢明でしょう。
まずは自分に合ったバイトを探しましょう。単調作業が得意な人がいれば、人と話すのが好きな人もいるはず。自分の好きや得意を活かせるといいですね!