「クレジットカードを初めて作るけどどのカードがおすすめ?」
「クレジットカードの選び方が知りたい!」
クレジットカードを作る方で、どのカードがいいか迷っている方も多いのではないでしょうか?
特典や年会費の有無など、クレジットカードによって特徴が異なるため、初心者の方は「結局どのクレジットカードがいいの?」と思いますよね。
日本では、キャッシュレス化が進んでいるため、クレジットカードは最低1枚は持っておきたいところ。
そこでこの記事では、初心者におすすめできるクレジットカードをご紹介し、選び方やよくある質問についても解説していきます。
【2022年】初心者におすすめ!安心して使えるクレジットカード
初めてクレジットカードを作る方に安心しておすすめできる以下5つのクレジットカードをご紹介します。
- 楽天カード
- イオンカード
- JCBカード
- 三井住友カード(NL)
- EPOS カード
それでは解説していきます。
楽天カード
楽天カードは、テレビCMで見かけるほど知名度が高いクレジットカードです。
カード会員数2,300万枚を突破し、「顧客満足度13年連続No.1」という実績があるため、多くの方から人気があります。
大きな特徴は楽天ポイントの貯まりやすさと年会費無料であること。
基本還元率が1.0%と高く、楽天市場で3%以上還元されるシステムとなり、キャンペーン対象店舗も多く、使える場面がたくさんあります。
また、ETCカードを楽天で作れば、通行するたびに100円に月1ポイントがたまるため、普段車でETCカードを利用する方にはおすすめできます。
さらに、これだけポイントが貯まり還元率がいいのにもかかわらず、年会費無料が大きな魅力。「5年間は無料」などの期間限定でもなく、永年無料です。
作成すると最大8,000ポイント貯まるため、気になる方はぜひ検討してみてください。
【楽天カード概要】
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0~3.0% |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB/AmericanExpress |
ポイント種類 | 楽天ポイント |
申し込み条件 | 満18歳以上 |
キャンペーン | 最大8,000ポイントプレゼント |
Mastercardプラチナデビットカード
Mastercardプラチナデビットカードは通常還元率の高さが魅力のデビットカードです。
先ほど紹介した楽天カードは還元率が1.0%とかなり高い部類ですが、Mastercardプラチナデビットカードは1.2%。
ここまで通常還元率が高いカードはほとんどないので、メインカード使いにおすすめ。
また、お使いのクレジットカードで上限額を超えてしまい使えなくなることもあると思いますが、デビットカードなので、口座残高が1,000万円の範囲内であればいくらでも使えます。
(防犯のため限度額を決めることも可能)
年会費3,300円のデメリットはありますが、それでも魅力的なカードです。
イオンカード
イオンカードは、イオン銀行が発行するクレジットカードで、30年以上の歴史と実績があります。
会員登録者数は国内で2,940万人と、クレジット業界トップクラスの登録者数です。
イオンカードの大きな特徴は、年会費無料で即日利用可能とイオングループでおトクにお買い物ができることです。
例えば、イオンシネマで映画チケットをイオンカードで購入すれば、通常料金から300円OFFとなります。しかも、同伴者も1名まで割引対象であるため、お得に映画鑑賞ができます。
また、カード発行の申し込みが全てWEB上でできるため、スムーズな申し込みはもちろんのこと、最短当日から利用できます。
クレジットカードの到着を待たずに、イオンiDやApple Pay、オンラインショッピングなどを楽しめるのが大きな利点です。
さらに、イオングループ対象店舗でお得に買い物ができ、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」という特典があります。
全国のイオン対象店舗で、カードか電子マネーWAONでの決済で、お買い物代金が5%OFFとなり、利用者はお得感を味わえるでしょう。
即日利用可能で、買い物代金の値引きまでできるイオンカードに興味がある方は、ぜひご検討してみてください。
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5~1.33% |
国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
ポイント種類 | WAON POINT |
申し込み条件 | 満18歳以上 |
キャンペーン | 最大11,000円相当ポイントプレゼント |
JCBカード W
JCBカードは、株式会社ジェーシービーが発行する日本唯一の国際カードブランドです。
約60年もの歴史があり、海外でも利用できるJCBカードは使い勝手が良くメインカードとしておすすめ。
JCBカード Wの大きな特徴は、提携店舗に行くとポイント還元率がアップすることです。
提携店舗で買い物を行うと、1000円につき2ポイントが付与されます。特に、セブンイレブンやスターバックスなどで利用すると、ポイント2倍以上になるのも大きな魅力です。
提携店舗 | ポイント |
セブンイレブン | 3倍 |
スターバックス | 10倍 |
また、JCBカードは、旅行費用をカードで支払った際に、利用付帯保険がついてきます。国内・海外ともに保険が適用できるため、万が一旅行先で病気やケガがあっても補償が受けられるため、安心できるでしょう。
1.0%〜10.0%と還元率が高く、保険制度も充実しているJCBカードに興味がある方は、ぜひご検討してみてください。
JCBカード W | |
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0~10.0% |
国際ブランド | JCB |
ポイント種類 | Oki Dokiポイント |
申し込み条件 | 満18歳~39歳 |
キャンペーン | 最大16,500円相当プレゼント |
【JCBカードWはこちらから】
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、三井住友カード初の「年会費永年無料」を作り出した新クレジットカードです。対象のコンビニ・マクドナルドなどでは、スマホのタッチ決済で還元率が最大7%(※)とお得。最短10秒(即時発行ができない場合があります)の即時カード番号発行も魅力的です。
例えば、対象のコンビニで1,000円分の買い物を行うと、50円相当のVポイントを受けられます。
また、最短10秒の即時カード番号発行に対応しているのも大きなメリットです。申し込み後、カードが届かなくてもネットショップやApple payで利用開始できます。
年会費も永年無料ですから、メインカードとしておすすめです。
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5~最大7%(※) |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
ポイント種類 | Vポイント |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
キャンペーン | 新規入会&条件達成で3,000円分プレゼント キャンペーン期間:2024/11/1~2025/2/2 新規入会&条件達成で最大5,000円相当プレゼント ▼内訳 ①新規入会&条件達成で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント ②新規入会&1万円ごとの利用で最大2,000円相当のVポイント 条件:新規入会&スマホのタッチ決済1回以上 ◆学生限定 新規入会&条件達成で最大6,000円相当プレゼント ▼内訳 ①新規入会&条件達成で3,000円分のVポイントPayギフトプレゼント ②学生限定 新規入会で1,000円分のVポイントPayギフトプレゼント ③新規入会&1万円ごとの利用で最大2,000円相当のVポイント 条件:①②新規入会&スマホのタッチ決済1回以上 ③新規入会&1万円ごとの利用 |
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
EPOS カード
EPOS カードは、マルイグループ発行のクレジットカードで、2021年4月にカードデザインが新しくなりました。マルイで買い物をすると精算時に、1ポイント=1円が還元されます。マルイのネット通販サイトでは10%オフになるなどお得です。
EPOS カードの大きな特徴は、海外旅行傷害保険が自動付帯されることです。
通常のエポスカードであれば、治療費、入院費、薬剤費などに対して最大270万円、携行品は最大20万円までが補償されます。
ゴールドカードになると、治療費が最大300万円までの補償になるほか、傷害死亡・後遺障害の場合は最大1000万円、賠償責任の限度額は2000万円と補償も充実しています。
さらに、全国の飲食店やカラオケなどでEPOSカードを利用すると、割引やサービスが受けられます。ビッグエコーやカラオケ館では、室料30%オフが適用できるなど、サービス精神旺盛なところも大きな魅力でしょう。
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5~1.25% |
国際ブランド | VISA |
ポイント種類 | エポスポイント |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
キャンペーン | 最大2,000円相当プレゼント |
初心者必見!失敗しないクレジットカードの選び方
クレジットカードを初めて検討する際、どのようにして選べばいいか悩む方も多いのではないでしょうか?
ここでは、失敗しない以下4つのクレジットカードの選び方についてご紹介します。
- よく行くお店で還元率のいいカードを選ぶ
- 年会費がかからないカード
- 国内・海外など旅行保険が自動付帯しているか
- 急いでいる場合は即日発行可能かも重要
それでは、詳しく解説していきます。
よく行くお店で還元率のいいカードを選ぶ
1つ目は、よく行くお店で還元率のいいカードを選ぶことです。
普段、自分が通うお店や娯楽施設などで、還元率がいいカードを選ぶことで、ポイントがたまりやすくなります。
例えば、対象のコンビニをよく利用する方は、アプリで楽天カードを提示し、その後楽天ペイで支払えばポイント還元率が1.5%となります。通常、楽天カードは1.0%の還元率なので、1.5倍のポイントがつきます。
このように、貯まったポイントは、ショッピングに充当可能で、支払い総額を安くできるため、お得に使えるでしょう。
年会費がかからないカード
2つ目は、年会費がかからないカードです。
クレジットカードの中には、年会費を設けているカードも多くあります。初心者の方は、初めて利用することになるため、年間にどのくらい使う見込みがあるかを把握することが難しいです。
使い慣れてない状態で、年会費を払ってしまうカードを選ぶと、使用した回数と年会費が釣り合わず損してしまいます。
初心者であれば、まずは手軽に使えるクレジットカードを選ぶのが重要であり、わざわざ年会費を払う必要はないでしょう。
国内・海外など旅行保険が自動付帯しているか
3つ目は、国内・海外など旅行保険が自動付帯しているかどうかです。
旅行保険が自動付帯していることで、旅行のたびに保険を選んだり、加入手続きをしたりする手間が省けます。
持っているだけで適用されますし、別途保険料を支払うこともないため、余計なお金がかからずに済みます。
特に、以下のクレジットカードは、旅行保険が自動付帯しているため、旅行好きな人や仕事で出張が多い人などには向いているでしょう。
【旅行保険が自動付帯しているおすすめカードはエポスカード】
急いでいる場合は即日発行可能かも重要
4つ目は、即日発行可能であるかどうかです。即日発行であれば、審査・発行を1日で行ってくれるところもあるため、急な出費にも無理なくて対応できます。
何らかの理由れカード発行を急いでいる方には、スピーディーな対応をしてくれるカード会社かどうか確認しましょう。
【発行スピードが速いのは、三井住友カード(NL)】
初心者が知っておきたいクレジットカードのよくある質問
ここでは、初心者が知っておきたいクレジットカードのよくある質問をご紹介します。
初心者におすすめのクレジットカードの特徴は?
結論から言うと、年会費が無料のカードです。
初心者であれば、まだクレジットカードを使いこなせるか不明確なため、いきなり年会費がかかるカードを使うと、使った分と年会費が釣り合わず、無駄に感じてしまいます。
最初は、利用するのにお金がかからずに済む、手軽に利用できるカードを選ぶことが大切です。
クレジットカードの審査基準は?
クレジットカードの審査基準は、主に以下2つです。
- 本人の属性情報
- 信用情報
属性情報とは、申し込みする本人の支払い能力のことを指します。年収や勤続年数、企業規模などが該当します。
クレジットカードは、現金がなくても物品の購入は可能ですが、現金で後払いとなるため、収入が安定していなかったり勤続年数が短かったりすると、支払い能力に不安があるとみなされます。
一方、信用情報とは、個人のクレジットカードやローンの利用・返済状況が記録されているものです。
クレジットカードの申し込み時に、過去に滞納した経緯がないかなどの利用履歴を調べ、あなたを信用してもいいかどうかを判断します。これをクレヒスと言います。
クレヒスを記録・管理している日本の信用情報機関には、CIC、JICC、一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センターの3つの組織があります。
3つの組織ごとに、管理する情報は異なりますが、個人の支払遅延や金融事故などの重要な情報は共有されます。
仮に、信用情報機関に滞納記録があると、金融事故として扱われ「異動」と記載されてしまいます。この「異動」というのがいわゆるブラックと言われる状態で、新たなローンが組めなくなるのです。
以上のことから、本人の属性情報と信用情報は、審査する上で必要な項目となります。
学生でも持てる?
もちろん、学生でもクレジットカードは持てます。
ただし、18歳以上でも高校生は持てないケースがあるため、自分が申し込むクレジットカードの条件を確認しておきましょう。
【学生ならJCB CARD W(JCBカードW)!卒業後はメインカードとして活躍】
クレジットカードの国際ブランドは何がおすすめ?
おすすめの国際ブランドは、VISA・MasterCardです。
両ブランドとも知名度が高く、基本的にどの店舗でも利用できます。
まずは自分がよく使うお店で利用できるか確認し、対応店舗が多いVISA・MasterCardを選んでおくと便利でしょう。
まとめ
本記事では、おすすめのクレジットカードをご紹介し、選び方やよくある質問についても解説しました。
キャッシュレス化が進む日本では、今後クレジットカードは必須となります。
1枚持っていれば、現金で払う手間がなくなる他、ポイント還元や保険付帯など、多くの特典がついてくるのもメリットです。
もし、初めてのクレジットカードでどれを選べばいいか迷っている場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。