「複数のクレジットカードを1枚にまとめたい」
「自分に合う究極の1枚を知りたい」
クレジットカードは特典やサービスが魅力的なので、つい増やしてしまいがちです。しかし、数を増やしたことで管理が煩雑になったり、年会費がかさんだりして、かえって不便に感じている方もいるのではないでしょうか。
また、シンプルな暮らしを目指すミニマリストの方にも、クレジットカードは1枚で十分かもしれません。
そこでこの記事では、クレジットカードを1枚に絞るメリットとデメリットを解説し、あなたの究極の1枚になり得るおすすめのクレジットカードを紹介します。1枚主義が向いている人の特徴や注意点もお伝えします。
ぜひ参考にして、自分にとって「最強の1枚」を見つけてください。
クレジットカードを1枚に絞る!複数のカードを1枚にするメリットは?
まずは、クレジットカードを1枚に絞るメリットについて解説します。
大きく捉えると、次の3つがメリットと言えるでしょう。
- 管理が楽になる
- ポイントが貯まりやすくなる
- 余計な出費を抑えられる
管理が楽になる
クレジットカードを1枚に絞る最大のメリットは、管理が楽になることです。
複数のカードを持っていると、それぞれの利用状況や支払日、ポイント有効期限などを把握するのが大変です。
そこで、クレジットカードを1枚に絞れば、これらの管理が一元化されて、手間やミスを減らせます。支払いも月1回だけで済むので、家計管理もしやすくなるでしょう。
ポイントが貯まりやすくなる
もう一つのメリットは、ポイントが貯まりやすくなることです。
クレジットカードは利用金額に応じてポイントが付与されるのが魅力ですが、カードを複数枚持っていると、ポイントが分散されて貯めにくくなってしまいます。
そこでクレジットカードを1枚に絞れば、ポイントが一か所に集まるので貯めやすくなります。
自分の利用パターンに合ったカードを選べば、一層お得にポイントを貯められるでしょう。
余計な出費を抑えられる
年会費無料のカードを選べば、カードを持つだけでお金がかかることはありません。年会費有料のカードを複数枚持つよりコストを抑えられます。
また、複数のカードを持っていると、気づかないうちに使い過ぎてしまうこともあるでしょう。クレジットカードを1枚に絞れば、自分の支出状況が一目でわかります。利用限度額も一つだけになるので、無駄遣いを控えるようになるでしょう。
クレジットカード1枚に絞る、究極の1枚ならこのカード
ここからは、1枚に絞るならこのカード!という、おすすめのクレジットカードを紹介します。
- 三井住友カード(NL)
- JCBカードW
- 楽天カード
1枚ずつ、特徴をみていきましょう。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、カード番号や有効期限などが印字されていないナンバーレスのクレジットカードです。カード番号やセキュリティコードを盗み見される心配がなく、セキュリティ性が高いのが大きな魅力。カード情報はスマートフォンアプリで管理します。
そんな三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料でありながら、ポイントのサービスも充実しています。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店にてスマホのタッチ決済(スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済)で支払うと、最大7%の還元となります。
対象店舗は全国のセブン-イレブン、マクドナルド、ドトールコーヒーショップ等たくさんあるので、是非チェックしてみてください。(参考:三井住友カード(NL))
また、選択した3店が常時+0.5%還元となる嬉しいサービスも。
コンビニやファストフードをよく利用する方に、ポイントが貯めやすいおすすめのカードと言えるでしょう。
最短10秒で即時にカード番号発行も可能で、カードの到着を待たずに今すぐ使えます。
※即時発行ができない場合があります。
発行ブランド | Visa / Mastercard |
入会対象者 | 満18歳以上(高校生は除く)※20歳未満の方は保護者の同意が必要。 |
年会費 | 永年無料※家族カードも同様(人数制限なし) |
利用可能枠 | 最高100万円 |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険※「選べる無料保険」カードご入会後に、ご希望に応じて旅行傷害保険をお好きな保険に切替えいただけます。 |
ポイント種類 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※) |
Apple Pay/Google Pay(™) | 対応 |
電子マネー | iD / WAON / PiTaPa |
※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です
※商業施設内にある店舗など、 一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分はタッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
JCBカードW
JCBカードWは、18~39歳の方が申し込める、年会費永年無料でポイント還元率が高いクレジットカードです。
国内・海外どこで使っても、JCB一般カード比でポイントが常に2倍還元されるのが大きな魅力でしょう。カードの利用金額1000円(税込)につき2ポイントが付与され、さらに、Amazon.co.jpやセブン‐イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると最大21倍のポイントがたまります。
パートナー店をよく利用する方にはメリットが大きいので、どんな店舗で使えるかぜひチェックしてみてください。(参考:JCBオリジナルシリーズサイト)
また、自身で設定した金額を超えた場合や口座残高不足のおそれがある場合に、アプリ等でお知らせしてくれる安心&便利な機能も。
クレジットカードをはじめて持つ方、管理をきちんとしたい方にもおすすめです。
カード番号を券面に記載しない「JCBのナンバーレス」なら、最短5分でカード番号を発行でき、ネットでも店頭でもすぐに使えます。
※即時判定の受付時間は、9:00AM~8:00PMです。
受付時間を過ぎた場合は、翌日の受付扱いとなります。
発行ブランド | JCB |
入会対象者 | 18歳〜39歳(高校生を除く)※39歳までの入会で40歳以降も年会費無料のまま継続可能。 |
年会費 | 無料※家族カードも同様 |
利用可能額 | – |
付帯保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険最高100万円の海外ショッピングガード保険 |
ポイント種類 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 1.0~5.5% |
Apple Pay/Google Pay(™) | 設定可 |
電子マネー | QUICPay |
楽天カード
楽天カードは、楽天グループが発行する年会費が永年無料のクレジットカードです。
どこで使っても100円ごとに1ポイント(1円相当)の楽天ポイントを貯めることができるのが嬉しいポイント。。貯まったポイントは街のお店や楽天市場で使ったり、毎月の楽天カードの支払いに充てたりできます。
そして、楽天市場で使うとポイント還元率が3%以上になるのが最大の魅力。SPU(スーパーポイントアッププログラム)やお買い物マラソンなどをうまく利用すれば、ポイント最大42倍も可能です。
楽天市場や楽天トラベルなどを多く利用する方に、ポイントが貯まりやすく、おすすめの1枚でしょう。新規入会時に特典ポイントが貰えるキャンペーンも行っています。
また、メールで利用状況をいち早く知らせてくれるサービスも。万が一の不正使用もすぐに発見でき安心です。
発行ブランド | Visa / Mastercard / JCB / AMERICAN EXPRESS |
入会対象者 | 18歳以上(高校生を除く) |
年会費 | 永年無料 |
利用可能額 | 100万円 |
付帯保険 | カード盗難保険最高2,000万円の海外旅行保険 |
ポイント種類 | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0〜3.0% |
Apple Pay/Google Pay(™) | 設定可 |
電子マネー | 楽天Edy |
クレジットカードを1枚に絞るデメリット
さて、ここまでクレジットカードを1枚に絞るメリットとおすすめのカードを紹介してきましたが、デメリットを知っておくことも大切です。
デメリットは主に次の2点です。
- カードの種類によって使えるお店が違う
- 不測の事態に対応できない
カードの種類によって使えるお店が違う
クレジットカードには、VISAやMastercard、JCBなどの国際ブランドがありますが、お店によっては、これらのブランドの中から一部だけを受け付けていることがあります。
そのため、クレジットカードを1枚に絞ると、利用したい店舗で使えない場合があります。
不測の事態に対応できない
システム障害や磁気不良など、カードのトラブルやブランドの制限が発生した場合に、対応できない可能性があります。
システム障害や磁気不良など、カードのトラブルやブランドの制限が発生した場合に、対応できない可能性があります。
また、カードを紛失したり盗難に遭ったりした時にも、現金で支払う必要があるでしょう。
クレジットカードを1枚に絞る!1枚主義に向いている人の特徴
メリットとデメリットがわかったところで、自分が1枚主義に向いているか考えてみましょう。
1枚主義に向いているのは、次のような方です。
- 支払い管理を楽にしたい
- 使い過ぎてしまう、余計な出費をおさえたい
- カードを使う店舗やサービスが決まっている
- クレジットカードを持つのが初めて
自分の利用パターンや目的に合ったカードを選ぶことで、管理も楽になると同時に、ポイントも効率的に貯められるでしょう。また、余計な出費も抑えられます。
まとめ
この記事では、クレジットカードを1枚に絞るメリットとデメリット、そしておすすめのクレジットカードを紹介しました。
クレジットカードを1枚に絞ることで、お金の管理が楽になり、ポイントも効率的に貯められるようになるでしょう。
クレジットカードを1枚に絞る場合は、自分の利用パターンや目的に合ったカードを選ぶことが大切です。自分に最適なクレジットカードを見つけて、賢く使ってくださいね。