「auからpovoに乗り換えたいけど、格安SIMだからサポートや通信環境が心配」
「auとpovoの具体的な違いがわからない」
「auからpovoへの乗り換え方がわからない」
auからpovoへの乗り換えを検討されている方はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
povoは格安SIMで値段が安くてお得ですが、安い分デメリットが多いのではと不安になってしまいますよね。
結論、povoは手続きやサポートが全てオンラインというデメリットはありますが、月々の携帯代を半額近くまで安く抑えられるオススメのサービスです。
本記事では、auからpovoへの具体的な乗り換え手順からメリット・デメリットまで徹底解説します。
auからpovoへの乗り換え手順:SIMカードはそのままで大丈夫?
まずは、auからpovoへの具体的な乗り換え手順を解説していきます。
auからpovoに乗り換える際、原則SIMカードを入れ替える必要はなく、HPでauからpovoへプラン変更することで利用できます。
ただし、以下のような機種を使っている方はpovoのSIMを追加で購入する必要があります。
・iPhone7/iPhone7 plus/iPhone SE(第1世代)/iPhone6s/iPhone6s plus
povoの公式HPに行く
まずは、povoの公式HPに行って申し込みをしましょう。
そして「お申し込みはこちら」をクリックし、「auからpovo2.0」を選択します。
au IDでログインする
次はpovoの料金プランを決めるために、au IDでログインしましょう。
ログインするとpovoの料金設定画面に移るので、自分の要望に合わせてオプションを追加したり除外しましょう。
プランが決まったら、「同意して次に進む」を押して次に進みます。
すると注意事項と確認事項の詳細が出てくるので、資料を読んで同意していきます。
最後は、申し込み確認画面が出るので、入力事項に間違いがないかチェックして申し込みしましょう。
hauからpovoへ乗り換えのデメリット
続いては、auからpovoへ乗り換えするデメリットを2つご紹介していきます。
手続きやサポートがオンラインのみ
1つ目のデメリットは、サポートがオンライン限定で直接サポートが受けられないところです。
povoは、契約の手続きからトラブルまで、全てオンラインで行います。トラブルが発生した場合は、オンラインのチャットツールを使って対応してもらう形になります。
対面で直接やりとりができないので、うまくコミュニケーションが取れず、スムーズにトラブルが解決できない場合があります。
そのため、手続きに不安な方や万全のサポートを受けたい方には、向いていないと言えます。
180日以内に有料オプションを追加する必要がある
2つ目のデメリットは、180日以内に有料オプションを追加する必要があるところです。
povoは基本料金が無料ですが、180日以上有料オプションを追加しなければ、利用停止や契約解除、別途所定の手数料がかかる場合があります。
上記の問題を防ぐためには
- 180日以内に有料オプションを追加する
- 通話代とSMS送信料が660円を超える(通話時間15分で660円)
のいずれかの条件を満たす必要があります。
一定の頻度で有料オプションを選ぶ必要がありますから、通話頻度が少ない方や無駄なトッピングをしたくない方は、向いていない可能性があります。
auからpovoへ乗り換えのメリット
ここでは、auからpovoへ乗り換えするメリットを3つご紹介していきます。
料金が安い
1つ目のメリットは、料金が安いところです。
povoは基本料金がかかりません。しかし、全て無料というわけではなく、「ネットをサクサク使いたい」や「通話をたくさん利用する」など目的に合わせて有料プランを選んで利用する形になります。
下記の表は、同じGBで料金を比較したものになります。
au | povo | |
3GB | 5,115円 | 990円 |
20GB | 7,238円 | 2,700円 |
このように、価格を比較するとpovoの方がお得なことが分かります。
かけ放題やコンテンツサービスは不要でとにかく価格を抑えたいという方は、povoにすることをオススメします。
自分の要望にあったプランにできる
2つ目のメリットは、自分の要望に合わせてプランを設定できるところです。
povoには「トッピング」という有料の取り外し自由なオプション機能があります。下記のものがトッピングの種類になります。
- データトッピング(1GB・3GB・20GB・60GB・120GB・使い放題)
- かけ放題トッピング(5分以内・使い放題)
- コンテンツトッピング(DAZN・smash)
- スマホ故障トッピング
通話の頻度や月のデータ使用量に合わせて自分好みにカスタマイズできますから、料金を安く抑えることができます。
乗り換え手続きが楽
3つ目のメリットは、auからpovoへの乗り換え手続きが楽なところです。
povoは2021年にauがスタートした新しい料金プランです。そのため、auからpovoに変更する際は、povoのサイトから変更手続きをするだけで完了します。
SIMロック解除やMNP予約番号を取得するという手間が省けるので、気軽に乗り換えができる魅力があります。
とにかく料金を安く抑えたいという方は、乗り換えが簡単なので早急にpovoへ乗り換えることをオススメします。
auからpovoへ乗り換えに関して寄せられる質問
最後は、auからpovoへ乗り換えに関して寄せられる質問を3つご紹介し、解説していきます。
違約金はかかる?
auからpovoに乗り換える際は解約金や事務手数料がかかりませんから、いつ乗り換えても大丈夫です。
また、auからpovoに乗り換える場合は、解約月が「日割り計算」になります。
そのため、今すぐに料金を安くしたいという方は今すぐにpovoに乗り換えるのが良いでしょう。
ブラック制度はある?
原則、どの携帯会社にもブラック制度はあります。そのため、短期解約については注意してください。
乗り換え時にデータは消える?
auからpovoへの乗り換えは端末を変える訳ではなく、ネット上での申し込み情報を変更するのでデータが消える心配はありません。
ただし、現在使っているスマホがpovoに対応しておらず、端末を変えて乗り換えるという方はデータの引き継ぎが必要なので、パソコンやクラウド上でバックアップを取っておきましょう。
まとめ
今回は、auからpovoへの具体的な乗り換え手順とメリット・デメリットを解説していきました。
povoに乗り換えることで、自分好みのプランに設定できることに加えて料金を安く抑えられるお得なサービスです。
月の携帯料金を安く抑えたいauユーザーの方は、ぜひpovoへの乗り換えを検討してみてください。
ただし、手続きやサポートが全てオンライン上になってしまうデメリットがあるので注意しましょう。