「どうせ持つならお得に使えるクレジットカードを持ちたい」
「還元率が高いクレジットカードを使いたい」
そうお考えの方はいませんか?
還元率が高いと、確かに買った支払額に対してより多くのポイントが稼げてお得です。
本記事では、筆者おすすめの高還元率クレジットカードをご紹介。
クレジットカード選びの参考にしていただけたら幸いです!
クレジットカード還元率の鬼:比較。普段使い・生活費。3パーセント以上
普段使いでおすすめの高還元率クレジットカードは次の2つです。
・楽天カード
・リクルートカード
それぞれ違った特徴があるのでぜひチェックしてみてください。
楽天カード+SUP利用で最大還元率が16倍に
楽天カードは楽天カード株式会社が発行しているクレジットカードです。
100円につき1ポイントで一回の買い物が少額でもポイント還元が受けられやすく、通常還元率は1.0%とクレジットカードの中では高めの還元率です。
さらに、楽天トラベルや楽天市場をはじめとした他の楽天サービスとの相性が良く、還元率を最大16倍にアップさせることができます。
通常ポイントが高く、楽天系サービスのポイントはザクザク貯まるので、楽天ユーザーにおすすめのクレジットカードです。
楽天カードの特徴
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
特徴 | ・楽天SPUでポイント還元が最大16倍に ・貯まったポイントがいろんな場面で使いやすい(楽天ポイントのマークがついているところであればポイントを利用可能。楽天e-NAVIから手続きが必要) ・1ポイント=1円でポイント利用時にシンプルで分かりやすい |
普段使いでおすすめ!リクルートカード
リクルートカードは株式会社リクルートが発行しているクレジットカード。
魅力はただ一つ。
常にポイント還元率が1.2%であることです。
支払いによっては還元率が1.2%以下になる…といったケースがありません。
貯まったポイントも、Pontaポイントやdポイントに1ポイント=1円で交換可能。
シンプルで分かりやすく、Pontaやdポイントを利用してお得に買い物もできます。
とにかく還元率が一律で1.2%で基本の還元率が高く、使い道も限られているのであれこれと悩む必要がありません。
楽天経済圏を利用しておらず、あれこれと支払い方法を変えて高還元を狙うのに煩わしさを感じている方にはリクルートカードの普段使いをおすすめします。
リクルートカードの特徴
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.20%~3.20% |
特徴 | ・常時還元率が1.2%で高還元率 ・ポイントの有効期限は、最後に付与された月の12ヶ月後。ポイントが貯まったら早めに使うのがおすすめ ・光熱費や携帯料金もリクルートカードだと1.2%還元 |
クレジットカード還元率の鬼: 還元率2%
次に、支払い先によって還元率が2%になるクレジットカードを紹介します。
Amazon利用で還元率2%に!JCBカードW
JCBカードWは株式会社ジェーシービーが発行しているクレジットカード。
1000円につき2ポイントの還元で、還元率は1%です。
※JCBプレモカード OkiDokiチャージやnanacoポイントへ移行した場合の還元率
ですが、amazonとセブン-イレブンの利用で還元率が2%になります。
さらにスターバックスのオンライン入金で5.5%の還元率に。
普段からamazonやセブン-イレブン、スターバックスを利用している方におすすめのクレジットカードです。
ただしこの還元率を実現するには少々使い方を工夫しなくてはいけません。
例えば以下の2点です。
・Amazonの還元率2.0%やスターバックスのオンライン入金の5.5%還元率を維持するには、nanacoポイントへの交換が条件。もし他のポイントへ交換するとなると還元率は上記の2%や5.5%よりは下がる。
・あらかじめJCB ORIGINAL SERIESのサイトで還元率アップをしたい店舗の登録が必要
・JCBプレモカードというプリペイド式ギフトカードへチャージして、JSBプレモカードで支払うと1ポイント=5円で貯まったポイントを最大の価値で利用可能。
JCBカードWの特徴
年会費 | 年会費永年無料 (39歳までに入会が必須) |
ポイント還元率 | 1%(1000円につき2ポイント) |
特徴 | ・JCB ORIGINAL SERIES経由でAmazonとセブン-イレブンを利用すると還元率が2%にメルカリ利用だと還元ポイントが1.5% ・最長6ヶ月先まで支払い付きを変更できるスキップ払いがある ・海外でガッツリ使用した人には不向き |
「d払い」×「dカード」でポイント還元率が2%
dカードは株式会社NTTドコモが発行しているクレジットカード。
常時還元率が1%(税込100円の支払いにつき1%)で、この還元率はどこのお店で支払ったとしても適用されます。
メリットとしては、支払い時にd払いと一緒にdポイントカードの提示をすると、ポイント還元率が2%になる点です。
ただしこれはdカード加盟店の、「d払い」と「dポイント」マーク2つがついている店舗のみが対象。
しかし、2%還元が叶う加盟店の中にはローソンやファミリーマートといったコンビニも含まれているので、普段この2つのコンビニを利用する方はもっておいて損はないです。
さらにマツモトキヨシでのお買い物金額でdカードで支払うと、最大で4%の還元率になります。
4%の内訳は、通常の還元率1%+特約店の2%で合計3%還元。
さらにそこに決済前にdカードを提示するとその3%追加で1%、合計で4%還元されます。
dポイント還元率を2%にアップさせる手順
1, d払いアプリのモバイルdポイントカードもしくはdポイントカードを提示。
2, d払いアプリのバーコード画面またはQRコード画面を提示して支払い。
dカードの特徴
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~4% |
特徴 | ・ネットショッピング時に「dカードポイントモール」を利用すると還元ポイントを最大10.5倍にすることが可能 ・マツモトキヨシをよく利用する方はポイント還元が4%になるのでおすすめ ・ahamoならボーナスパケット1GB/月が上乗せ |
クレジットカード還元率の鬼:最強の1枚
結論からいうと、常時還元率3%のクレジットカードはありません。
しかし使い方によっては還元率を3%以上にあげることができます。
さらに支払い方法も簡単になるので、クレジットカード支払いに抵抗のない方はぜひ一度試してみてください。
対象店舗でのスマホのタッチ決済で最大7%還元。三井住友カード(NL)
三井住友カードは、三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカード。
通常は200円につき1ポイントの還元で、還元率0.5%です。
ですがセブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどでスマホのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(最大7%還元(※1.2.3.4.5))されるのが強み。
タッチ決済で素早く支払いができるだけでなく、ポイントも多く稼ぐことができます。
貯まったポイントはVポイントで利用がおすすめ。
買物やキャッシュバックに1ポイント=1円で利用できるほか、景品との交換や他社ポイントへの移行にも利用可能です。
ただし、一部Visaのタッチ決済/Mastercard®タッチ決済が利用できない店舗があったり、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払わなければならないケースがあります。
その場合の支払い分は、通常ポイントを含んだ2.5%還元になります。
三井住友カード(NL)の特徴
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~最大7%(※1.2.3.4.5) |
特徴 | ・200円につき1ポイントの還元 ・ナンバーレスなので安心 ・スマホのタッチ決済で最大7%還元(※1.2.3.4.5) ・貯まったポイントはVポイントで利用すると1ポイント1円で利用ができる |
※2:商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※3:一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※4:通常のポイントを含みます。
※5:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
圧倒的なステータス性と豪華な特典あり。メンバーシップ・リワード・プラスで還元率3%。アメリカン・エキスプレス・ゴールド
アメリカン・エキスプレスはアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが発行するクレジットカード。
豪華な特典が大きな魅力ですが、利用の仕方次第では還元率も3%になるのでおすすめの一枚です。
※豪華な特典は下の表にまとめました。
とくに飛行機をよく利用する方はポイントが貯まりやすく、ラウンジやホテルなど空港周辺での特典も豊富なので持っておくとお得になるチャンスが多いです。
還元率が3%になる利用方法は次の通り。
①メンバーシップ・リワード・プラス(年間参加費:3,300円税込/2年目以降自動更新)
②メンバーシップ・リワードANAコース参加(5,500円(税込み/年間)
③①②のどちらにも参加して、「対象加盟店ボーナスポイントプログラム(無料)」に登録。
上記①〜③のステップを踏むと、対象加盟店/サービスでの利用が100円=3ポイント(通常ポイント1ポイント+ボーナスポイント2ポイント)になります。
そして貯まったポイントJAL、ANA、WAON、楽天Edyへの交換がおすすめ。
1マイル=1円以上になりマイルの価値をあげてよりお得に買い物やサービスを受けることができます。
また、貯まったポイントは年会費に充当することも可能です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの特徴
年会費 | 年会費31,900円(税込) |
還元率 | 1%(100円の買い物で1ポイント)※ポイント加算対象外または200円=1ポイントの加盟店/利用あり。 |
特徴 | ・入会後3ヶ月以内に30万円カードで支払うと20,000ボーナスポイントが得られる ・国内28か所、海外1か所の空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用可能 ・レストランの予約から医療機関の紹介など緊急時の支援まで、世界中のほとんどの国で24時間通話料無料、またはコレクトコールで連絡可能な日本語サポートサービスあり ・カードで代金をお支払い済みの旅行やコンサートなどに行けなくなった場合、キャンセル費用の損害を年間最高10万円まで補償 ・出張や旅行などの出発時&帰国時に自宅から空港間を会員1名つきスーツケース1個を無料で配送。<手荷物宅配サービス> ・ゴールド・カード会員向け旅行予約サイト「ザ・ホテル・コレクション」で2連泊以上の予約をすると、施設利用代金の100米ドルオフや空室状況によっては部屋のアップグレード特典あり。 ・海外旅行の傷害補償が最大1億円、国内旅行でも最大5000万円まで補償 |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細/申し込みはこちら】
まとめ
今回は還元率の高いカードに焦点を当てて、おすすめのクレジットカードを紹介しました。
特に特典はいらないから、とにかく日々の支払いでより多くの還元率を求めている方はぜひこの記事を参考にして自分にぴったりの一枚をぜひ見つけてください!