「病院でクレジットカードって使えるのかな?」
「病院でクレジットカード払いをしたら、手数料とかポイントはどうなるんだろう?」
そう疑問に思った方がいるのではないでしょうか。
本記事では、クレジットカードが病院で使えるのかどうか、さらに医療費支払いの際のおすすめのクレジットカードを紹介します。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです!
病院でクレジットカードは使えるの?
結論から言うと、病院によってクレジットカードが使えるところとそうでないところがあります。
どうして病院によって、クレジットカードが使えるところと使えないところで対応が違ってきてしまうのかを確認してみましょう。
クレジットカードを使えない病院があるのはなぜ?
クレジットカードが使えない病院があるのは、クレジットカードを使うことで病院側にデメリットが生まれてしまうからです。
そのデメリットを避けるためにクレジットカードの導入を避ける病院もあるので、クレジットカードが使えない病院もあるということになります。
次に具体的にどのようなデメリットがあるかご紹介します。
クレジットカードの導入によって、病院側は手数料を払わなければならない
クレジットカードの手数料は、利用者ではなく加盟店が負担することになっています。
病院も加盟店同様、クレジットカードの手数料を病院側が支払わなければなりません。
そうなると、実際の売り上げよりも手数料分が差し引かれて、売上げが少なくなってしまいます。
それを避けるために、クレジットカードの導入をあえてしない病院もあるのです。
なのであらかじめどの病院だとクレジットカードを使えるか調べておくとよいでしょう。
病院でクレジットカード利用するデメリット
以下3つの支払方法でクレジットカード払いをした際に、分割手数料、据え置き払いの手数料が発生します。
1, 3回以上の分割払い
2, リボ払い
3, 据置払い(スキップ払い)
利用者は医療費にその代金を上乗せして支払わなくてはならないので、実際の医療費よりも高額になってしまうデメリットがあります。
ですが1回払い、2回払いの場合は、実際の医療費と同じ金額での支払いですみます。
病院でクレジットカード利用するメリット
では病院を利用する方がクレジットカードを利用するメリットをご紹介します!
ポイントがしっかり貯まる
病院でクレジットカード払いをした場合でも、しっかりとポイントが還元されます。
なので、1回払いまたは2回払いでの支払いが可能であれば、医療費もクレジットカードを利用すると少しお得になります。
<h3>医療医の支払いが管理しやすい</h3>
クレジットカードの支払い明細を確認することで、医療費の管理がしやすくなり、医療費控除の申請などでも医療費の算出などに利用可能です。
明細書を確認する方法は、次の二つ。
1, 明細書をWebで確認する
2, 郵送してもらう方法
もし早めに確認がとりたい場合はWebでの確認がおすすめ。
スマートフォンやパソコンから、基本的に24時間いつでも明細書を見ることができます。
現金で支払わなくてよい
もし手持ちの現金が不足していたとしても、クレジットカードで支払うことができます。
また現金を下ろしに行く手間もなくなりますし、医療費で高額な現金を持ち歩くという不安もありません。
ストレスフリーで支払いが可能です。
医療費を後払いにすることができる
医療費は高額になりがちで、支払いが厳しいときがありますよね。
しかしクレジットカードで支払いができると、その場ではカードで支払いになり実際の引き落としや支払日を後に遅らせることが可能です。
さらに、クレジットカードによっては支払いの月を最大6ヶ月先まで変更できるスキップ払いという支払い方もできます。
※ただし、その際には金利手数料が発生するので注意してください。
医療費を分割で支払うことができる
医療費をまとめて一括で支払うのが厳しいときには、クレジットカードで分割払いにすることで月々の負担を軽減することができます。
※ただしこちらも分割手数料がかかるので要注意です。
病院の支払いにおすすめのクレジットカード
次に、病院で支払いをする際におすすめのクレジットカードをご紹介します。
クレジットカードのなかには、医療や介護、育児に関する相談対応をしてくれるものなどもありますのでぜひチェックしてみてください。
また、医療費は高額になりがちなので、限度額に達してクレジットカード自体が利用できなくなるのを防ぐためにも、可能であれば利用限度額が高いゴールドカードの利用をおすすめします。
JCBゴールドカード:健康、医療などの相談に24時間無料対応で緊急時の対応に備えられる
JCBゴールドカードは、株式会社ジェーシービーが発行しているクレジットカードです。
このカードには特典で、医療/健康/育児に関する相談に乗ってくれるサポートがあります。
しかもこのサポートは24時間いつでも対応可能。
なので、ご家族やご自身が怪我や病気などで緊急の場合には、このJCBゴールドカードの24時間相談サポートを利用して、おすすめの病院を探しましょう。
そしてそのままJCBゴールドカードを利用できる病院を案内してもらうようにするのがおすすめです。
手持ちの現金がなくても、カードを一枚持っていれば支払いができます。
【JCBゴールドカード(JCBカードゴールド)の詳細/申し込みはこちら】
JCB CARD W:医療費が高額で支払えなかった際にスキップ払いが有効
ゴールドカードを作るのに抵抗がある方は、JCB CARD Wがおすすめです。
JCB CARD Wも株式会社ジェーシービーが発行しています。
このカードを病院の支払いにおすすめする理由は、支払い月を6ヶ月先まで変更できるスキップ払いがあるからです。
医療費が高額になっても少し先まで支払いが延ばせればしっかり返済できるといった際に有効です。
また還元率も1.0%でクレジットカードの中では高還元率なので、実質医療費を下げることができます。
ただし、限度額が低めに設定されていると支払い自体がはじかれてしまう場合があるので注意してください。
【JCB CARD W(JCBカードW)の詳細/申し込みはこちら】
病院でのクレジットカード支払いに関するよくある疑問
最後に、病院でのクレジットカード支払いに関するよくある疑問を集めました。
動物病院でもクレジットカードが使える?
動物病院でもクレジットカードが使える病院とそうでない病院があります。詳しくは、こちらのサイトで調べることができるので、利用したい動物病院がクレジットカード対応かどうかぜひ確認してみてください。
近くの病院でクレジットカードが使えるのか?
近くの病院がクレジット対応かどうかを調べたい場合は、病院なびというサイトで調べることができます。
またはホームページで検索、直接電話で問い合わせてみると確実な情報が得られます。
保険診療でクレジットカードは違法なの?
保険診療でクレジットカード払いは違法ではありません。
保険診療に関しても、クレジットカードが利用できる病院とそうでない病院があります。
ちなみに筆者の利用している歯科医院では、保険診療でクレジットカードが利用可能です。
デビットカードでも病院で支払いできる?
デビットカードで支払いも可能です。
しかし、デビットカードの登録口座の残高が足りなかったり、対応していない病院だと支払いはできません。
まとめ
本記事では病院のクレジットカード払いに関してご紹介しました。
クレジットカードで支払うとメリットが大きいので、筆者個人としてはクレジットカードの利用をおすすめします。
ですが、ご自身の状況に合わせて支払い方法を選んでみてください!