車の査定額シミュレーション!だいたいいくら?相場は?高価買取のコツ解説

車の査定額シミュレーション!だいたいいくら?相場は?高価買取のコツ解説

車査定のシミュレーションについて「どこに依頼すればいいかわからない」とお悩みではないでしょうか?

車のシミュレーションは、愛車の相場を知るうえで最も有効な方法です。しかし、業者選びを間違えると、正しい査定額が出なかったり強引な営業に困ったりすることも少なくありません。中には「ただ査定だけしたかっただけなのに電話が鳴り止まない」と後悔する方もいます。

そこで今回はしつこい営業電話にうんざりしないで、いい査定結果が出るように、車の査定におすすめの業者3選を紹介します。また、高価買取に効果的なポイントもお伝えしますので、参考にどうぞ。

車の査定額はだいたいいくら?シミュレーションにおすすめの業者ならこの3社

まずは車の査定におすすめの業者を3つご紹介します。下記の業者は知名度が高く、営業電話のラッシュを回避できるなどのメリットがあります。

それぞれ特徴がありますから、本項で詳しく解説していきます。

MOTA車買取:やりとりするのは高額査定の3社のみ

「MOTA車買取」は、車一括査定によくある営業の電話ラッシュを回避できる一括査定サービスです。申込み翌日18時には最大20社の査定結果がネットで確認可能。実際にやりとりするのは、査定額上位3社(最大)のみです。従来の一括査定にありがちな電話営業がありません。

査定後の売却は任意なので、「査定だけ依頼したい」という方にもおすすめです。査定額も他社より高かったという口コミが多く、高額査定を期待できます。

【2度目に選ばれる中古車買取一括査定「MOTA車買取」】

ズバット車買取比較:一括査定

「ズバット車買取比較」は、全国150社以上の車買取業者へ一括査定依頼ができるサイトです。申し込みが簡単で入力はたったの1分で完了。時間がかからないため、急いでいる人や手間をかけたくない人におすすめです。ズバッとの比較で50万円以上も高く売れることも。

申し込むとすぐに電話がかかってきて、数社の見積もりを比較できるのも便利です。スピードを重視したい方に適しています。

【ズバット車買取比較はこちらから】

中古車買取カーネクスト:電話1本で無料査定・高価買取

どんな車でも対応してくれると評判の「カーネクスト」は、10年落ちでも走行距離10kmを超えた車でも査定OKです。他社で断られるような状態の悪い車も、パーツを資源としてリサイクルする事で、買取可能となっています。

しかも電話一本で査定可能。来店の必要がありません。1,000社以上の自動車関連事業者と提携していますから、日本全国どこでも引き取りに来てくれます。故障や事故で動かなくなった車も、レッカー費用無料で買取可能です。

売却時に必要な自動車税の還付も無料で代行してもらえる点も魅力。手間のかかる手続きは全てカーネクストが行いますので、初めての査定・売却にも安心です。

【電話一本で無料査定・高価格買取「カーネクスト」】

車査定のシミュレーションをするメリット

車査定を考えている方の中には、「そもそもシミュレーションする意味ある?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

シミュレーションするにも、業者のHPで愛車の情報を入力したり、かかってくる電話に対応したりと手間がかかります。このような労力をかけて、シミュレーションする意味やメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。

車査定のシミュレーションをするメリットは、「愛車の相場がわかるので、安く買い叩かれる心配がない」ことです。車の査定は、素人ではできません。愛車のだいたいの相場がわからなければ、買取業者が提示してきた金額が高いのか、安いのか判断できないでしょう。

業者はプロですから少しでも安く買い取ろうと、さまざまな言葉で畳み掛けてきます。例えば、最初は低めの金額を提示し会話の中で「もし即決してくれるならプラス5万円にします」「買い取りキャンペーン中なので、今なら上乗せします」などは常套手段です。

しかし、あらかじめ他社の買取相場を知っていれば、このような謳い文句に騙されることはありません。さらに、相場を引き合いに出し、売却価格を上げる交渉もできます。

シミュレーションをすることは、安く買い取られて損しないために必要な作業です。面倒だと思うこともありますが、やっておくとその後の交渉や売却がスムーズに行えるためおすすめです。

ちなみに先ほどご紹介した一括査定業者でシミュレーションすれば、一番高く買い取ってもらえる場所を安易に見つけられるため、効率的です。

車査定のシミュレーションで査定額を上げるポイント

続いて、査定で高価買取してもらうためのポイントを解説します。

車の買取では、少し手をかけるだけで買取価格が高くなることはよくあります。やらなければ勿体無いので、査定前に必ず確認しておきましょう。

車を綺麗にしておく

まずは車をきれいにしておくことです。容易にご想像いただけると思いますが、汚い車よりはきれいな車の方が、好印象ですよね。

同じ走行距離、年式だとしても、汚れている車は査定額が低くなりがちです。「どうせ買取業者がメンテナンスしてリセールするから汚れていてもOK」と考えていては、数万円損してしまうかもしれません。

さらに、「きれいな車=大事に乗っている人」といった印象になり、車の整備や運転に関しても、信頼感が増します。雑に乗っている車は状態が悪いことも多いため、買取業者はよくチェックする部分です。

このような理由から、査定の前には車内・車外をきれいにしておきましょう。ガソリンスタンドの洗車を依頼すれば、数千円で済み、手間もかかりません。

高く売れる時期を狙う

次に、車が高く売れる時期を狙って査定に出すのも重要なポイントです。中古車の需要が高まる時期に売れば、必然的に買取価格も高くなります。

結論として車の査定額が高くなる時期は、1〜3月と9月です。特に3月は進学、就職、転勤の時期ですから、車を購入しようとする人が増えます。

この需要の高まりに合わせて、中古車販売店は1月ごろから十分な在庫を確保しようと動きますので、査定額も高くなります。

また、9月は中期決算の時期です。ディーラーは決算に合わせて低金利ローンや値引きなどのキャンペーンを行い、新車販売に力を入れます。これにより乗り換えを検討する人が増え、結果的に中古車の売れ行きもよくなります。

数年前、同時期に車を購入し、3年後、5年後に迎える車検を機に車を買い替える人も多くなるのが、8〜9月でもあります。ちなみに車検の繁忙期も3月と9月です。

車検を通すくらいなら、安い中古車に買い替えようと考える人も増加するため需要が高まる理由の1つとなっています。

査定を依頼するなら、1〜3月、9月が狙い目です。

傷や凹みを修理しない

続いて傷や凹みを修理しないことも大切です。

傷や凹みがあると「査定額が低くなるかも」と不安に思い修理しようと考えがちですが、ちょっと待ってください。ほとんどの場合、修理してから査定に出す方が損をしてしまいます。

というのも、私たちが修理を依頼するのと業者が自社で修理する場合とでは、修理費用が違うからです。私たちが修理を依頼する場合、当然その費用には利益分が上乗せされています。しかし、業者はその必要がないため、自社工場を持つ買取業者なら部品や塗装の原価で済みます。

しかも車の査定では、ほとんど目立たない傷なら査定に響きません。また、塗装止まりで10センチくらいの傷なら1〜2万円の減額、それ以上なら4万円ほどの減額が予想されます。板金が必要となる大きな凹みなども、先述したとおり買取業者が修理した方が圧倒的に安いです。

もし査定前に傷や凹みを修理したとしても、修理費用の元が取れなければ、意味がありませんよね。こういった理由から、個人で修理に出して査定してもらうよりは、そのままの状態で依頼する方がお得になります。

純正品はアピールする

車をカスタマイズして乗っている方も多いかと思いますが、そのままでは査定額が低くなってしまいます。カスタマイズする際に取り外した純正品があれば、準備しておきましょう。

純正品は社外品よりも査定が高くなります。その理由は、メーカー純正品のオプションは後付けできないことが多いからです。ディーラー購入時しか搭載できないオプション品などは、特に希少価値があります。

純正品の方が安全性能が良く信頼度も高いため、中古車として販売する際に高く売れるのも、査定額が高くなる理由の1つです。

一方で社外品は安全性に信頼がなく、安価で買えるものも多いため査定が低くなりがちです。特に、カーナビと安全装備に関わる部分は純正に付け替えておきましょう。取り付けが大変な場合は、純正品があることをアピールするだけでもOKです。

複数社から見積もりを取る

最後に、複数者から見積もりを取ることも忘れずに行いましょう。

査定は1社だけの金額では相場とはいえません。その業者の提示した金額が著しく低い場合は損をしてしまいます。適正な査定額を知るためにも2〜3社査定してもらうといいでしょう。

ちなみに私が乗っていた車を査定してもらった際、ディーラーは一番安くて20万円、買取業社A社は55万円、B社は、A社の価格を伝えるとプラス5万円で60万円で売却となりました。10年落ちの外車だったので、国産車のディーラーでは買取査定額が低く、結局一括査定を利用して相場を確認し、交渉することで話が上手くまとまりました。

このように複数社から見積もりを取ることは、少しでも高く売るために効果的です。

車査定のシミュレーションで査定額が下がりやすい車のポイント

車の査定額が下がりやすい車には、いくつかのポイントがあります。これから売却を考える方は、当てはまるものがないか確認しておきましょう。

ニーズが低い

ニーズが低い車は、中古車でも売れにくいため査定額が低くなりがちです。例えばトヨタプラッツやホンダエアウェイブ、スズキバレーノは新車でも売れ行きが悪く、中古市場でも人気がありません。

このような需要のない車の売却は、買取額が安くなってしまいます。

また、車種ではなく派手なカラーの車も売れにくいです。ビビットやピンクや黄色はどうしても目立ってしまい、好き嫌いが別れてしまいますので査定額に影響します。

ちなみに車の人気色は、王道の白、黒、シルバーなど好みが左右されないカラーです。派手色の車は、どんなに状態が悪くても査定額が低くなります。

過走行車

過走行車も査定が低くなります。高年式の車で1年に1万kmを走行した車は、10万kmを超えていることが多く過走行車に該当します。

昔は走行距離が10万kmを超えると、故障が多かったためこの数字が査定額を判断する1つの目安となりました。

また過走行車の査定額が低い理由には、中古車市場で人気がないことも影響しています。中古車を選ぶ際は、できるだけ長く乗りたいため走行距離が短めの車が人気です。

「過走行車=故障する」というイメージから、なかなか売れません。実際に、過走行車は各部品の消耗も激しいため、購入後に修理や交換が必要になることも。

予期せぬ故障を心配し、購入する人が少ないため査定額が低めです。

ちなみに20年超えている高年式車でも、10万kmを超えていなければ過走行車になりません。

外装や内装に問題がある

外装や内装に問題がある車も、査定額が安くなってしまいます。当然ですが、ナンバープレートが曲がっている、パワーウィンドウの故障、ヘッドランプ・テールランプの破損などは、査定額が下がるポイントです。

また、内装ではシートの汚れ・破れ、リクライニングの故障、純正カーナビの故障なども査定額に影響きます。

先述したように部品は純正の方が高額査定になりやすく、社外品は査定額が下がるポイントです。ただ、社外品でも人気ブランドであれば高ポイントになることも。

内装も外装も、あらかじめきれいに掃除しておくことでマイナス査定になるのを回避できますから、一手間かかっても行っておきましょう。

まとめ

本記事では、車査定のシミュレーションについて解説しました。シミュレーションを依頼する際は、2〜3社の見積もりを取り比較することが重要です。

しかし、個人で3社ほど対応するには時間も手間もかかります。そこでこの記事でも紹介した一括査定を活用して、一番高く買い取ってくれる業者を見つけましょう。

実際に車の査定してもらう前には、車を洗車し車内もきれいに掃除して、純正品があれば用意しておくなど、少しでも高く売れるよう対策をしましょう。

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