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2020/05/11【PRi愛媛】【第382回】夢を語ろうMy Friend は、「第12回 間違いだらけ、日本の経済政策!!」
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【第382回】夢を語ろうMy Friend
こんにちは~ アッパです!
本日PEACEROAD in Ehime代表理事、佐藤さんと一緒にお送りします!
テレビ朝日系で5月2日の夜に放送された
「池上彰の、ニュース、そうだったのか?」
という番組で、池上さんが政府の債務の説明について虚偽の発言をいくつかしていたのでその内容を取り上げたいと思います。
- 管理通貨制の説明が違う
池上さんは、「日本銀行券は、価値のあるものと交換できないと発行できない。
昔は金、今は国債を持っていることが、通貨発行の裏付けになっている。」という趣旨の発言がありました。
これは完全に間違い。
日本をはじめ今の各国の通貨の発行は「管理通貨制」です。
管理通貨制というのは、国家に信頼があるので、資産の裏付けがいらない。という制度です。
したがって、池上さんは「管理通貨制」について理解しておらず虚偽の発言です。
中央銀行は理論的にはいくらでも通貨を発行することが出来ます。
しかしそんなことをやるとハイパーインフレになってしまいます。だから中央銀行は通貨発行の基準、目標を作っています。
日本はインフレ目標2%という基準があります。
今の日本経済はデフレで苦しんでおり、さらにコロナの状況下では、200兆くらい発行しても大丈夫。と元財務官僚の高橋洋一先生(嘉悦大学教授)はおっしゃっています。
➁次に池上さんは、「今国債を発行して借金をするのはいいけれども、その借金を将来世代が返さないといけなくなる。」という趣旨の発言をされています。
これも嘘です。
誰かの負債は、誰かの資産。
政府が政府小切手を発行して借金(負債)をしてくれたから、我々に例えば「持続化給付金」などの(資産)が増えます。
将来世代に借金の付け回しをするどころか、個人や企業の利益や預金などの資産が増え、インフラの整備など強固な国家を残すことが出来ます
池上さんは貨幣のことがわかっていません。
貨幣を商品貨幣論として理解している証拠です。
皆さん、国民の私たちが貨幣のことを正しく理解し、間違った財務省や政府のプロタガンダに惑わされないようにしないといけないですね。
今日も本気で語ります!
<一般社団法人PEACEROAD in EhimeHP>
https://www.peaceroadinehime.com/
ゲスト名 | PEACE ROAD in Ehime佐藤信治郎 代表 |
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パーソナリティ | 影浦一夫「アッパー」 |
公開日 | 2020/05/11 |
過去の放送一覧 | 夢を語ろう My Friend【10分番組】 |