三井住友銀行カードローンは増額できる?審査や口コミ・返済額を解説

三井住友銀行カードローンは増額できる?審査や口コミ・返済額を解説

三井住友銀行カードローンご利用中で、「限度額が足りなくなってきた」「急にまとまったお金が必要になった」などの理由から利用限度額の増額を希望される方も多いのではないでしょうか。

増額は増額申請後、審査に通過すれば可能です。しかし増額審査結果によっては、今の限度額が減額されるなどのデメリットがあります。また、借りすぎて返済できなくなるリスクもあるため、計画的に利用しなければなりません。

そこで本記事では、三井住友銀行カードローンの増額方法や審査についての解説と、返済シミュレーション、増額におすすめな人の特徴を解説します。

三井住友銀行カードローンはこちらから

三井住友銀行カードローンは増額できる?デメリットも解説

上述したとおり、三井住友銀行カードローンは、審査に通過すれば増額可能です。三井住友銀行カードローンは、借入金額によって金利が異なるため、増額によっては利息負担を軽減できることも。

《三井住友銀行カードローンの金利》

限度額金利
100万円以下年12.0%~14.5%
100万円超 200万円以下年10.0%~12.0%
200万円超 300万円以下年8.0%~10.0%
300万円超 400万円以下年7.0%~8.0%
400万円超 500万円以下年6.0%~7.0%

このように、借入額が増えるほど金利が下がります。現在50万円の限度額では年12.0%~14.5%が適用されますが、200万円まで増額して利用すれば年10.0%〜12.0%で借りられるという利点があります。

三井住友銀行カードローンはこちらから

三井住友銀行カードローン増額のデメリット

冒頭でもお話ししたとおり、三井住友銀行カードローンの増額にはデメリットがあります。というのも、増額審査は現在の状況を改めて調査するため審査結果によっては、今の限度額が大幅に減額される恐れもあるのです。

増額しようと思って申請したら「50万円の限度額が20万円になってしまった」ということもあり得ます。

次項では、増額審査に落ちやすく、減額の可能性がある方の特徴を解説していますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

三井住友銀行カードローン増額NG!借入できない場合の良くある理由

三井住友銀行 カードローンの増額審査に通らず、借入できない場合のよくある理由を解説します。

利用してから半年以上経過していない

利用してから半年以上経過していない人は、審査に落ちやすい傾向にあります。

というのも、三井住友銀行 カードローンに限らず、増額審査はこれまでの利用状況を重視するといわれています。審査に通過するには、良好な利用履歴を積み上げることが最も近道です。

しかし、利用した期間が短いと、実績がなく返済状況などを確認できません。増額審査は最低半年以上、利用と返済実績を積み重ねてから申請したほうがいいでしょう。

初回審査時から収入・生活状況が変わった

カードローンを申し込んで、増額申請するまでの間に収入や生活状況が変わった方も、審査に落ちやすい傾向にあります。

失業や転職などで収入が下がった場合や、正社員から派遣社員になったり、もともと公務員だったのが会社員になったりすると、再審査となるのです。

先述したように、利用限度額は収入によって決まるため、今現在の設定金額よりも低くなってしまう恐れがあります。

一方で「年収が上がった」「パートから正社員になった」というポジティブな変化は、高評価に繋がり審査に有利になる可能性があります。

三井住友銀行に関連するサービスで3日以上の滞納がある

過去に三井住友銀行に関連するサービス(カードローン・住宅ローン・多目的ローンなど)で、3日以上返済に遅れたことがある方は、増額審査に落ちやすくなります。

増額は、今よりも返済負担が増えるということです。しかし、現段階ですでに返済に遅れるような生活をしている人に、それ以上の貸付を行うことはリスクが大きく懸念されてしまいます。

他社を延滞・滞納して信用情報に事故情報が記録された

他社の借入を延滞・滞納すると、信用情報機関に記録されてしまいます。

信用情報とは、個人のローンやクレジットカードの利用・返済状況が記録されている機関です。増額審査では改めて信用情報を確認するため、金融事故情報があると減額される可能性が高くなるのです。

しかも、かなりの金額を減らされてしまいますので、心当たりのある方は増額申請しない方がいいでしょう。

三井住友銀行カードローンの審査はどう?口コミから解説

増額審査は基本的に新規で申込むよりも厳しいと言われています。ですから、状況によっては、審査に落ちてしまう可能性もあるでしょう。

増額審査の口コミでは、下記のような声が見られます。

審査結果は人それぞれ違います。審査に通過できるかどうかは、これまでの利用状況や返済履歴、現在の収入状況によるため、一概に厳しい・甘いとはいえません。

ちなみに三井住友銀行カードローンの限度額は10万円〜800万円まで用意されていますが、全額借りられるというわけではありません。増額では収入とのバランスが大切です。一度に大きな金額を希望すると、審査が厳しくなるため注意しましょう。

返済能力を超えない範囲で、収入の1/3程度が借入できる金額の目安となります。

利用してから半年経過していない方や、収入などに変化があり申し込みを躊躇する方は、他社での新規申し込みのほうがスムーズでしょう。

審査時間実質年利
アイフル最短20分(WEB申込の場合)3.00%~18.00%
アコム融資まで最短30分3.00%~18.00%
SMBCモビット本審査まで最短30分3.00%~18.00%

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

三井住友銀行カードローンの返済額を確認!シミュレーション

増額を検討中で「返済がきつくならないかな」と不安な方へ、返済シミュレーションをご紹介します。下記を確認して、どのくらいのスパンで返済すれば無理なく完済できるか、検討してみてください。

【50万円 金利14.5% 毎月1万円返済した場合】

返済回数返済期間毎月の返済額利息合計
78回78ヶ月10,000円271,542

【50万円 金利14.5% 毎月2万円返済した場合】

返済回数返済期間毎月の返済額利息合計
30回30ヶ月20,000円98,870

【100万円 金利14.5% 毎月1.5万円(最低返済額)で返済した場合】

返済回数返済期間毎月の返済額利息合計
137回137ヶ月15,000円1,045,021

【100万円 金利14.5% 毎月3万円で返済した場合】

返済回数返済期間毎月の返済額利息合計
43回43ヶ月30,000円287,480

【100万円 金利14.5% 毎月5万円で返済した場合】

返済回数返済期間毎月の返済額利息合計
24回24ヶ月50,000円151,583

当然ですが、返済額が大きいほど返済回数と利息が少なくなります。

特に100万円以上借りる場合は、利息が大きく変わりますから、返済計画を必ず立てて、毎月いくら返せるのか確認しておきましょう。このとき「早く完済したい」という思いから、無理な金額を設定してしまうと、生活に影響が出てしまいます。

返済期間が長期に渡る場合は、その期間に失業や減収などの状況に陥る可能性もありますよね。そこで、返済金額は余裕で支払える金額を設定しておき、繰上げ返済する形がおすすめです。

繰上げ返済とは、毎月の支払日以外で返済することです。例えば引き落としが5日だとして、20日にもう一度任意で返済します。繰上げ返済した分だけ、元金が減りますから、返済期間の短縮・利息負担軽減に効果的です。

三井住友銀行カードローンでは、各種ATM(※)や振込、インターネットバンキング・テレホンバンキング(SMBCダイレクト)を利用した振込・振替で繰上げ返済ができます。

※カードレスの場合ATMはご利用いただけません。

三井住友銀行カードローンはこちらから

三井住友銀行カードローン増額方法

三井住友銀行カードローンの増額の申し込み方法は、下記の3つから選びましょう。

  • インビテーションから申し込む
  • ローン契約機から申請する
  • 三井住友銀行カードローンプラザに電話する

三井住友銀行では優良な顧客を対象に、ダイレクトメールや電話で増額案内することがあります。これまでの返済状況に問題がない顧客へ、もっと利用してもらうことが目的ですから、インビテーションがあると審査もスムーズです。

また、電話やローン契約機で自ら増額案内を申請できます。「三井住友銀行カードローンプラザ」は、土・日・祝日も営業していますので、お急ぎの方に最適です。

三井住友銀行カードローンの増額はこんな人におすすめ

ここまで三井住友銀行カードローンについて解説しましたが「私って増額しても大丈夫かな?減額されないかな」と不安に思う方も多いでしょう。

一般的に、三井住友銀行カードローンの増額が向いているのはこのような特徴が見られます。

  • 過去に三井住友銀行カードローンを延滞していない
  • 三井住友銀行カードローンを利用して半年以上経過している
  • 三井住友銀行カードローン以外の借入が多くない
  • 借入額が年収の1/3を超えていない
  • 信用情報に傷がない
  • 最初の申し込み時と状況に変化がない

このように、最初の申し込み時から収入などの変化がない方はおすすめです。他社の借入が多くなく、返済に遅れていないこと、借入額も多くない方は、増額申請してみましょう。

まとめ

本記事では、三井住友銀行カードローンの増額審査について解説しました。

初回の審査時から状況が変わっていない方で、返済能力を超えない範囲の借入なら、増額審査に通過する可能性があります。

一方で、収入の減少や勤務先の変更などがある場合は、再審査となりますから、減額のリスクがあります。心配な方は、増額より他社の新規申し込みの方がスムーズでしょう。新規申し込みなら、万が一審査に落ちても減額される心配がありません。

このように増額に向いていない方もいますので、本記事を参考によく検討してみてください。

カードローンカテゴリの最新記事