「車欲しいけどお金がない時どうすればいい?」
「車を買うのはもったいないと聞くけど費用はどのくらいかかる?」
車が欲しいと思っている方の中で、このような疑問を抱えているのではないでしょうか?
免許取得や家族が増えたなど、車が欲しいと思うタイミングは人それぞれです。しかし、中にはお金がなかったりもったいないと感じたりして、なかなか購入に踏み切れない人も多いはず。
そこでこの記事では、車が欲しいけどお金がない場合の購入方法をご紹介します。
車欲しいけどもったいない。維持費や初期費用はどのくらいかかる?
車が欲しいと思っている場合、費用がどのくらいかかるのか気になる人は多いでしょう。中には、「車を購入するのはもったいない」と言う人もいるため、実際の相場を把握しておきたいはず。
そこでここでは、車を購入する費用についてご紹介します。
初期費用
まずは、車を購入する際の初期費用についてですが、以下のような費用がかかります。
車体費用 | 車種によって費用は異なる |
消費税 | 10% |
自動車税 | エンジンの排気量によって費用は異なる |
環境性能割 | 0~3% |
自動車重量税 | 車両の重量によって費用は異なる |
自動車損害賠償責任保険 | 車種と契約年数によって費用は異なる |
自動車リサイクル料 | 車両によって費用は異なる |
登録費用 | 1〜3万円 |
納車費用 | 約1万円 |
車庫証明証 | 3,000円〜1万円 |
検査登録手続き費用 | 3,000円〜1万円 |
希望ナンバープレート代 | 5,000円 |
基本的には、車種や契約年数によって金額に差異が出るようなものが多いですが、このように支払い項目が多いため、まとまった金額が必要であることはわかります。
初めて車を購入しようと検討している方には、わからないような項目もあるため、わかりにくい初期費用の項目のみ、以下より簡単に説明します。
- 環境性能割:環境への負荷軽減度により、車の取得者に課せられる税率
- 登録費用:車の所有者の名義を登録するためにかかる手数料(印紙税も含む)
- 車庫証明証:車の保管場所を証明する書類の発行手数料
維持費
車を購入する場合、購入費用だけではなく、所有するために必要な維持費もかかります。主に、以下の項目が維持費に該当します。
自動車税 | 3〜10万円(毎年5月) |
自動車重量税 | 車両重量によって費用は異なる |
自賠責保険料 | 車種と契約年数によって費用は異なる |
任意保険料 | 契約している保険内容によって費用は異なる |
車検代 | 依頼する業者や車の状態によって異なる |
ガソリン代 | 車に乗る頻度や距離によって異なる(1ヶ月10,000円を見ておくと良い) |
駐車代 | 場所によって費用が異なる(東京都内は15,000〜35,000円見ておくと良い) |
修理費 | 修理内容によって費用は異なる |
上記表を見て分かるとおり、車を購入して維持するだけでも、これだけ多くの費用がかかります。
基本的にどの費用も、人によって異なりますが、一般社団法人・日本自動車工業会の「乗用車市場動向調査(2019年度)」によると、1ヶ月の平均維持費は「〜30万円」の人が過半数以上でした。
このように、維持費を月30万円以内には収まる人が多いですが、住む場所や車の乗る頻度などによって大きく異なります。維持するにも大きな金額がかかることだけは把握しておきましょう。
車欲しいけどお金がない!欲しい病・買えないストレス・貧乏の人が購入するための方法
車にかかる費用をお伝えしましたが、費用相場をみて「こんなにかかるものなのか…」と驚いている方もいるでしょう。中には、車が欲しいけどお金がないと嘆く人でも、どうしても車が欲しい人もいるはずです。
ここでは、お金がないけどどうしても車が欲しい人が購入するための方法をご紹介します。
マイカーローンを組む
お金がなくても車を購入する手段の1つ目は、マイカーローンを組むことです。
基本的に、車を購入する多くの人は、マイカーローンを組んで車を購入します。マイカーローンを利用すれば、無理のない支払いで車を所有できますし、頭金を用意しなくても購入可能です。
そのため、お金に余裕がない人でも、車を所有できます。しかし、審査に通らなければローンを組むことは難しいです。
審査では、勤続年数や年収などの本人属性を中心に見られるため、自分の収入に見合った車を購入検討しましょう。
カードローンを利用する
カードローンを利用すれば、お金がなくても車を購入できます。
マイカーローンがあるのに「カードローンを利用できるのか」と疑問に思う方もいますが、カードローンは利用目的に制限がないため、車の購入資金に充てることが可能です。
ただし、消費者金融や信販系のカードローンだと、利用する際に審査を受けなければなりません。
総量規制の対象となっており、貸出金額は年収の3分の1までとなります。そのため、車の購入資金を満額借り入れることが出来ない可能性があるため、注意が必要でしょう。
【カードローン関連記事】
即日融資が可能なカードローン5選!審査なし&甘いところはある?
カードローン ・消費者金融おすすめ10社!極甘審査ファイナンスはどこ?
親に立て替えてもらう
お金がなくてどうしても車が欲しい場合は、親に立て替えてもらうことも1つの方法です。
親であれば、気が知れており、身内という関係性でもありますから、相談すれば貸してくれることもあるでしょう。
しかし、あくまで「借りている」状態であるため、購入後は少しずつでも返済していく必要があります。
いくら親だからと言って、返済しなければ親子関係にヒビが入り、トラブルを引き起こすことにもなりかねません。
親に立て替えてもらう場合は、しっかりと返済することを約束した上で相談しましょう。
今は購入せず将来買うために貯金する
どうしてもお金がない場合は、今は購入せず将来買うために貯金することも検討するべきです。
車を購入するのには、まとまったお金が必要であるため、無理にお金がないのに購入してしまうと、維持するのに大変な思いをします。家計を圧迫することにもなりかねません。
その状態では、満足のいくカーライフを楽しむことが難しいため、お金がないのであれば、車を購入するための資金を貯金できるようにしましょう。
車欲しいけどローンが組めない場合はカーリースがおすすめ
ここまで、車が欲しいけどお金がない人が購入するための方法を解説しました。しかし、中には「車が欲しいけどやっぱりもったいないな」と感じる方もいるかもしれません。
そんな方におすすめするのが、カーリースです。カーリースとは、車を乗りたい人にカーリース会社が代わりに購入し、一定の期間貸し出してくれる車のサブスクリプション・サービスです。
一般的に、購入するよりも費用負担が抑えられると言われており、今注目を集めています。そこでここでは、カーリースがおすすめできる理由をご紹介します。
初期費用0円で新車に乗れる
カーリースを利用する1つ目のメリットは、初期費用0円で新車に乗れることです。
先述した通り、車を購入する場合は、税金や登録にかかる諸費用などを用意しなければなりません。しかし、カーリースでは初期費用を一切かけることなく新車に乗ることができます。
初期費用を抑えることで、家計を圧迫せずに済み、余計なストレスを抱えることもありません。そのため、満足のいくカーライフを実現できます。
収入が少ない若い人や、家族が多く車に使える費用が少ない方も利用できるのは大きな魅力と言えるでしょう。
税金やメンテナンス費用も含まれる
カーリースを利用することで、税金やメンテナンス費用も月額料金に含まれることもメリットです。車を購入する場合、年に1回自動車税・重量税がかかったりメンテナンス費用などの維持費がかかったりするため、出費が大きくなりがちです。
しかし、カーリースでは、別途支払いが発生しない上に、月々定額で乗れるため、お得に利用可能です。
車にかかる費用を把握しやすくなり、家計管理もしやすくなるでしょう。
スマホ1つで簡単に申し込みできる
スマホ1つで簡単に申し込みできる点も、カーリースを利用するメリットです。
基本的にカーリースは、webから申し込みができるようになっています。車選びから審査申込みまでネットで完結できるため、スマホ1つさえあればいつでもどこでも気軽に申し込みができます。
さらに、納車時も車を自宅まで届けてくれるカーリースも存在するため、販売店への訪問が一切なく、自宅にいながらカーライフを始めることも期待できるでしょう。
車欲しいけど購入できない人におすすめのカーリース3選
最後に、車が欲しいけど購入できない人におすすめのカーリース3つをご紹介します。
定額カルモくん
「おトクにマイカー 定額カルモくん 」は、月に1万円台から乗れるカーリース会社です。取り扱いのある車は、全てオリックス自動車の正規ディーラー品であるため、品質が良くて人気があります。
定額カルモくんの大きな特徴は、7年以上の契約で走行距離制限がないことです。カーリースのほとんどが走行距離に制限がある中、7年契約にすることで好きなだけ走ることができる定額カルモくんは、まさにドライブ好きにはたまらないメリットと言えます。
また、コストパフォーマンスが高いことも魅力です。月額1万円台から新車に乗れるだけでなく、国産メーカーの全車種、全グレードから気に入った車を選ぶことができます。
これだけ多くの車種から好きな車を選べるため、納得のいくカーライフを低価格で楽しめます。しかも頭金や税金などの初期費用が一切かかりません。
月額 | 10,000円〜 |
車種 | 国産全車種 |
中古車 | 取り扱いあり |
走行距離制限 | なし |
途中解約 | 1年単位で借りるプランを選べば回避できる。 |
MOTAカーリース
「MOTAカーリース」は、株式会社MOTAが運営するカーリースサービスです。申し込みから納車までオンライン完結で気軽に利用できることに定評があります。
MOTAカーリースの主な特徴は、以下2つです。
- 豊富なラインナップ
- 契約終了後、車がもらえる
MOTAカーリースでは、他のカーリース会社では見られないレクサスの車種がレンタルできます。その分、取り扱い車種が多く、自分好みの車に巡り会えるチャンスがあります。
また、新車だけではなく中古車の取り扱いもあるため、自由に車選択が可能です。
さらに、契約満了時に車がもらえる点も魅力。カーリース会社の多くは、契約終了後は返却しなければならないのですが、MOTAカーリースでは、リース車を契約終了後に自家用車として利用できるオプションがつけられます。
そのため、欲しい車があった場合にオプションをつければ、いつまでも好きな車を乗り続けることができるでしょう。
月額 | 5,940円〜 |
車種 | HP掲載 |
中古車 | 取り扱いあり |
走行距離制限 | ・初年度登録から3年以降・累計走行距離6万km超え |
途中解約 | 違約金あり |
KINTO
KINTOは、トヨタグループの株式会社KINTOが運営しているカーリース会社です。月々定額でトヨタ車が乗れるため、トヨタファンからは人気があります。
そんなKINTOの主な特徴は、以下2つです。
- メンテナンスは正規店でできる
- クレジットカードを利用すればポイントが貯まりやすい
KINTOでレンタルした車種のメンテナンスは、トヨタの正規店で対応しています。最新の安全装備と大手メーカーによるメンテナンスで、長く安心して新車に乗ることが可能です。
さらに、クレジットカードを利用すればポイントが貯まりやすくなる点も魅力。例えば、月額3万円の車を5年間契約すれば、180万円になり、その分のポイントがつきます。
かなり大きなポイントが付与され、ショッピング代金に充当できるため、お得に契約することができるでしょう。
月額 | 16,170円〜 |
車種 | HP掲載 |
中古車 | 取り扱いあり |
走行距離制限 | 1500km×リース月数 |
途中解約 | 違約金あり |
まとめ
本記事では、車が欲しいけどお金がない場合の購入方法をご紹介しました。
車を購入する場合、初期費用や維持費がかかり、まとまったお金が必要になります。もし、お金がないけれども車が欲しい方は、マイカーローンやカードローンを組むなどを検討するべきです。
それでも「もったいない」と感じるのであれば、月々定額で初期費用がかからないカーリースを利用してみましょう。