アコムの年利・金利・利息！50万借りたらいくら？おかしいと感じる理由と対処法

「アコムの年利はいくら？50万借りた場合の利息は？」「アコムの返済額が減らない！年利がおかしいのでは？」

このように、アコムを利用中、年利や返済額に疑問を抱える方も少なくありません。

アコムの年利は100万円未満で18％です。この数字は、大手消費者金融の中では普通で、特別高いわけではありません。

ではなぜ借入額が減らないのか、本記事ではその理由を解説し、利息や返済負担を減らして楽になる方法を紹介します。

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アコムの年利は？10万・20万・50万借りた場合の金利と利息はいくら？

アコムの年利（実質年率）は、以下の表のように借入額によって変動します。

参考：アコム公式サイト

このように、借入額が大きくなるほど実質年率が下がります。これは、利息制限法で以下のように定められていることも関係します。

• 借入金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20％
• 借入金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18％
• 借入金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15％
  （参考：日本貸金業協会）

100万円以上を超えると、上限金利は15％を超えてはならないという法律です。アコムでも借入残高が100万円超えると、上限年利は15.0%になります。

アコムで10万・20万・50万借りた場合の利息シミュレーション

続いて、アコムで10万・20万・50万円借りた場合のそれぞれの利息をチェックしましょう。

《10万円借りた場合：年利18％》

《20万円借りた場合：年利18％》

《アコムで50万円借りた場合：年利18％》

上記の表で注目したい項目は、5年以内に返済した場合です。返済が長期にわたるほど。利息が高くなっています。

一方で、返済期間が短いほど利息を最小限に抑えられますので、収入とのバランスを見ながら、できるだけ早く返済することを考えましょう。

アコムの年利（金利）・利息の調べ方

アコムを利用中の方で、自分の借入額に対し、実際いくらの年利が適用されているのかを確認するには、マイページのメニューにある「明細書の確認」をチェックしましょう。また、ATMで利用明細書にも記載されています。

アコムの利息の計算方法は、「借入残高×借入利率（実質年率）÷365日×ご利用日数」です。この計算式には、借入の当日は利用日数に含まれず、1円未満は切り捨てます。

引用：アコム公式サイト

希望借入額や返済期間に対し、どのくらいの利息がかかるのかを調べる方法は、アコムの返済シミュレーションが便利です。返済シミュレーションを使えば、わざわざ計算式に当てはめて計算する必要はありません。

毎月いくら返済すればいいのか、どのくらいの期間返済するのか、簡単にチェックできます。

アコムの年利（金利）・利息がおかしいと感じる理由

アコムの返済を続けていて「借入額が全然減らない！」「利息がおかしい」と感じる理由は、主に3つあります。

• 金利や利息を把握していない
• 追加で借入している
• 最低返済額の返済を続けている

①金利や利息を把握していない

借入額や利息がおかしいと思うのは、そもそも金利や利息を把握できていないことが原因です。毎月返済しているお金のうち、いくらが利息なのか考えたことがない人は、「返済額が減らない」と焦ってしまいがちです。

例えば、50万円を46回で返済する場合、毎月の返済額は15,125円です。しかし、以下の表のように、利息が7,500円もかかっています。

そして、残高から減るのは、わずか7625円だけです。

毎月15,000円支払っていると、残高から15,000円が減っている感覚に陥りますが、実際は違いますよね。このギャップが「返済額が減らない」と感じる理由です。

②追加で借入している

アコムで借りて返済中、追加でちょこちょこ借入してしまうと借入額が把握できなくなり、残高は減るどころか、増えてしまいます。しかも毎月の返済額も増加するでしょう。

毎月の返済を引き落としにしていると明細を確認しない人もいますので、追加の借入を繰り返している人は、要注意です。

③最低返済額の返済を続けている

先ほど紹介した利息シミュレーションでは、返済期間が長くなるほど利息負担が大きくなると解説しました。最低返済額で返済を続けるのは、利息を増加させて元金が減らなくなる原因です。

最低返済額は非常に少なく、ほとんど利息で消えてしまうため、元金が減りません。それに気づかず「返済していればいつか減るだろう」「毎月遅れずに返済すれば問題ない」と考えていると、利息負担が増加してしまいます。

アコムの年利（金利）・利息負担を抑える方法

アコムの年利・利息は、今のまま支払っていても減りません。そこで、少しでも利息負担を抑えるために効果的な方法で返済しましょう。

• 繰上げ返済する
• 金利の低いところで借り換える

繰上げ返済する

利息を減らすために最も効果的な方法は、「繰上げ返済」です。

繰上げ返済とは、毎月の返済額とは別で、余裕のある月にまとまった金額を返済することです。

例えば、毎月25日が引き落とし日の場合、それとは別に1万円を追加で入金します。追加で入金した分は全て元金に充てられるので、その分の利息を抑えられ、総支払額が減ります。

繰上げ返済は、毎月必ずしなければならないわけではありません。余裕がある時に自由にできるので、無理がありません。毎月最低返済額で返済を続けながら、繰上げ返済をうまく活用すると、早く完済できます。

金利の低いところで借り換える

利息負担を抑えるには、金利の低いところで借り換えるのも効果的です。金利18％が15％に下がるだけで、利息も大きく変わります。

《50万円借りた場合》

このように年利18％と13％では、利息の差が7万円以上あります。さらに、毎月の返済額も13％の方が、3000円近く下がります。

返済期間は同じなのに、金利が低いところで借り換えるだけで利息が浮きますから、ぜひ借り換えを検討しましょう。

アコムの返済がきついと思ったらおまとめローンを検討しよう

上述したように金利が低くなるだけで、利息負担を軽減できます。このメリットを最大限に活かせるのが、おまとめローンです。

おまとめローンとは、他社の借入を一本化できる商品です。複数社から別々に借りているものを1つにまとめれば金利が下がり、利息を抑えることができます。利息が減れば、毎月の返済額も下がるため、返済が楽になるでしょう。

「アコムの借入額が全然減らない…」「複数の借金があって返済に困る」といった悩みを抱えている方に、おすすめです。

とはいえ、おまとめローンの審査は厳しいため、できるだけ柔軟な審査の業者を選びたいものです。以下の2社なら、おまとめローンの融資実績が豊富で、審査も融通がききます。

• 中央リテール
• 首都圏キャッシングサービス

中央リテール：無理のない返済計画を相談できる

中央リテールは、おまとめローンに特化した消費者金融です。おまとめローンの実績が豊富で、審査スピードが早く、最短2時間で結果が通知されることも珍しくありません。

利用限度額は500万円まで。利用条件は、他社借入5件以上、おまとめ金額200万円以上の方が対象です。他社では落ちやすい特徴も、中央リテールは基本条件としています。

金利は年10.95〜13.0％と銀行並みの低さ。総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の借入が可能です。

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首都圏キャッシング：柔軟対応が魅力

「首都圏キャッシング」は、担保・保証人不要、申し込みから融資までWEB完結できるおまとめローンを提供しています。

融資額は50万円〜800万円まで。100万円前後から、高額融資まで対応可能です。貸金業法に基づくおまとめローンなので、年収の1/3を超える借入もOK。

返済期間も30年以内と長期契約できることから、無理のない返済プランで借りられます。

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まとめ

アコムの金利は年18％が基本です。金利は借りている期間が長うほど利息が気になる方は、繰上げ返済や借り換え、おまとめローンを検討しましょう。

借入残高が100万円を超えると、利息制限法が適用され15％まで金利が下がります。別々に借りているより、1つの業者から借りるほうがお得なので、利息で困っている方におすすめです。